「ももいろクローバーZ」メンバー総出演の舞台「幕が上がる」。その千秋楽公演が、ライブ・ビューイングでも上演されることになりました。
舞台のチケットは発売日に即完売……でも、ライブ・ビューイングなら見られそう! チケットを取れなかった方はもちろん、東京まで観に来られない方も、貴重なフィナーレ公演を映画館でじっくり楽しむチャンスです。
ライブ・ビューイングのチケットは2015年5月14日(木)の18時から発売ですよ!
【等身大の高校生をももクロが演じます!】
2012年に発表された、弱小の高校演劇部を舞台に描かれた青春群像小説「幕が上がる」。弱小演劇部の少女たちが全国大会を目指すなかで、喜びや悲しみを味わいつつ、本当に大切なことに気づき輝いていく、青春群像を描いた小説です。
舞台版は、2015年2月に公開された映画版のヒットを受けて、さらにドラマを更に掘り下げていったとのこと。小説、映画では描かれなかった彼女たちの心情が丁寧に描かれているのだそう。
舞台版の脚本は、原作者であり、“静かな演劇”を広めた劇団「青年団」主宰の平田オリザ氏が手がけます。氏によると
この舞台は、映画版を観客全員が観ているとは限らないけれど、結構な数の人が観てもいるだろうという、対象の絞りにくさが難しいところです。でも、演劇の楽しさと、ももクロさんの元気のよさがオーバーラップする作品ですし、台本には同時多発会話といった私のテイストもできるだけ出すことで、それらが上手く融合すればいいなと思っています。
とのことで、かなり体温の高い舞台になりそうです。
【単なる舞台中継になる筈がない!】
舞台演出とライブ・ビューイングの監督は、映画 舞台と『幕が上がる』を監督・演出した本広克行氏が担当。愛のあるカメラワークが期待できそうですね。
余談ですが、記者(私)は映画版の予告編を観た時にそれがももクロちゃん達だとすぐにはわかりませんでした。それだけ、彼女たちの姿が『幕が上がる』の世界に溶け込んでいたのだと思います。
ライヴ・ビューイングは2015年5月24日(日)18時開演。全国40館の映画館にて上映されます。チケットの一般発売開始は2015年5月14日(木)の18時から。少女たちの劇中の汗と涙を、スクリーン越しに目撃してください!
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