溝のついた木の立方体を組み合わせながら、上から落とした玉が、下まで落ちる道を作っていく遊び「cuboro(キュボロ/クボロ)」。
スイス・cuboro(キュボロ)社が開発したこちらのおもちゃは、その難易度からして、大人向き。ですがこちらはそもそも “おもちゃ” 、3〜4歳ほどの小さなお子さんでも楽しむことができる「cugolino(クゴリーノ)」という商品も発売されておりまして、親子ともども堪能できちゃう「頭を使って遊ぶ」逸品なのであります。
【知育玩具で遊んでるだけなのに、まるで魔法……!】
立方体で道や塔、お城を作り上げ、ビー玉を転がす。よく考えることなしでは成功には結びつかない、「構成力」「論理的思考」「集中力」を育てる同商品。こちらで遊ぶ、まるで魔法を観ているかのような映像が、動画サイトYouTubeに投稿されておりました。
【エッシャーの絵のような展開にドキドキ】
タイトルとなった「magic」さながら、まばたきする間も惜しくなる展開は、必見。だってトリックアートでおなじみ、エッシャーの絵のように、レールの構造が複雑な上、予期せぬところから続々ビー玉が転がってくるのですよ……!
【息つく暇がない……なのに不思議と癒されます】
タワーの内部に入っていったと思いきや、次の瞬間別の穴から、ビー玉がするっと出てくる……。その繰り返しが各所で繰り広げられており、息つく暇なし。でもそれでいて、木の上を走るビー玉の音や動きなど、癒し要素も豊富。観ていると自然にリラックスできている点は、このおもちゃの大きな魅力でもあります。
【玉が急にピタッと止まる!】
また、転がる玉をよ~く観察してみると、中に、磁石が内臓されていると思われる金属のボールが混じっていることに気がつきます。レールの途中でピタッと止まり、その存在がアシストとなって、ビー玉が転がっていったり。はたまた、レールから落ちかけてピタッと空中で止まり、その上をビー玉が転がっていったり。
【玉&木の内部に磁石が入っているのかも?】
おそらく立方体である木の内部にも磁石が内臓されているのでしょうが、この動作が、まさに魔法! 視覚が遮られるゾーンが多いことも相まって、「コレ一体どんな仕組みになってるわけ!?」と言った具合に、2度見・3度見せずにはいられなくなってしまうわけなのでありますっ。
【まずは子供用「クゴリーノ」からトライ♪】
見ているうちに、うずうず、やりたくなってしまうこと必至。「難易度高すぎて無理……」というあなたは、初級編として、玉の通る道がよく見える構造になっている子供用「クゴリーノ」からスタート、徐々に慣れていきましょう。
段階を上げていくごと、楽しみもまたひとつずつ増えてゆく。本日ご紹介した動画「magic」は、その到達点ともいうべきハイレベルさですので、とりあえず参考までに、ご覧になってみて!
参照元:YouTube
参考:木のおもちゃ galiton
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼夜な夜なやりたくなっちゃうよね……
▼インディ・ジョーンズばりのスペクタクル(?)作品「big ball」も合わせてどうぞ☆
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