今日も1日つかれた〜ってとき、みなさんはどうしますか? 私は晩酌です。冷蔵庫をあけて「ど・れ・に・し・よ・う・か・な〜」と、選んでいるときが一番幸せ!
その中でもお気に入りは、あんずのお酒「杏露酒」。フルーティーな香りと品のある甘さが体に染み渡り、仕事場という戦場の戦士から、華麗なる姫へと変身させてくれるのです。はふ〜ん。
でもある日、私、気がついてしまったんです。あんずを食べる機会ってなかなかないってことを。 スーパーでもめったに見かけないですよね。なんだかとっても食べたくなってきたんですけど! ということで……。
【実際に「あんずの里」に行ってみた!】
あんずの産地・長野県千曲市(ちくまし)にある『あんずの里』にいってまいりました! 直売所では、朝採れたばかりのあんずが、ズラァーっと並び、甘酸っぱいあんずの香りがふわわわ〜。
いきなりのあんず発見に感動したものの、あまりに簡単に手に入ってしまいちょっと納得できない。そこで、なぜスーパーなどでめったに見かけないのか、農家さんに直接訪ねてみることにしました。
【いざ、あんず畑へ!】
自然のなかで気持ち良さそうに、あんずの木々が立ち並んでいます。緑色の世界にあんずの色が映えて、食べごろを教えてくれているかのよう。
【とれたてのあんずを初体験! こ、これは…!】
農家さんに「まぁまず食べてみてよ」と、採れたての生あんずをいただきました!
見た目はぷっくりとして少し紅く、まるで赤ちゃんのおしりのよう。手で割ってみると、フルーティで甘〜い香りがふわーっと広がります。皮ごと食べられるので、そのままガブリといくと、甘さもありながら、程良い酸っぱさも感じられてとっても美味しい! 肉厚なので、ほどよい歯ごたえもグッド。はぁ〜幸せな気分。
【あんずはなぜ珍しいのか?】
あんず農家さんに、お話を聞いてみました。
「あんずは皮がうすく、傷みやすい果実。収穫しても2日ほどで味が落ちてしまいます。しかも、収穫時期は6月下旬~7月上旬の2週間ほどなので、流通が大変難しいのです。」
なんと、あんずはとっても繊細なフルーツなのだそう。美味しいあんずを食べたい方は収穫の時期にぜひ長野の千曲へ行ってくださいね。
しかし、「長野になかなか行けないよ!」って思ったそこのあなた(私含め)。実は、国産の美味しいあんずを年中堪能できる方法があるんです!
【あんずの本来の味を堪能できる「杏露酒」】
「あんずの里」のあんずをふんだんに使用した永昌源の「杏露酒」。あんずの実をまるごとじーっくり漬け込み、あんず果汁やはちみつをブレンドすることで、あんず本来の味わいを感じることができるお酒なのです。
また、割らなくてもストレートでそのまま飲める「さわやかでフルーティな杏露酒」も発売中。冷蔵庫から出してそのまま飲めるって、楽チンでありがたいものです。
【杏露酒オススメの飲み方はソーダ割♪】
杏露酒の公式サイトでは「カクテルレシピ」を公開中。私のお気に入りはソーダで割った「あんずソーダ」。炭酸が弾けるたびに、あんずの生き生きした香りを楽しむことができちゃうのでとってもオススメです。
「あんずは初夏の訪れをおしえてくれる果実」と農家さんの言葉通り、爽やかで程よい甘さの杏露酒は、夏の夜にピッタリな飲み物。フルーティなあんずの香りと甘みに癒されるお酒を飲んでみてはいかがでしょうか。
取材・撮影・執筆=百村モモ (c) Pouch
▼生のあんずが食べたくて長野のあんずの里にきたよ!
▼ あんずの直売所! たくさんのあんずが販売されているのです!
▼あんず畑に行きました
▼見事に実がついております!
▼採れたてを食べさせてもらったよー!
▼杏露酒ですべて解決! あんず畑で感じた香りそのもの!
▼国産あんずがたっぷり熟成した甘みと香りにいやされる〜
▼みなさんもこの夏ぜひ飲んでくださいね!
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