先月末、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で流行した、背中から手を回しておへそを触る、その名も「片手逆へそつかみ」ポーズ。
なんでもコレができれば “スタイルがいい” とされるのだそうで、中国女子の多くがこのポーズにトライ。次々「微博」へ投稿するという事態に。続いて「鎖骨にコインをありったけ乗せる」ポーズ(?)も流行するなど、独自の展開をみせているみたいなの。
そして、この流れに “新規参入” したのが、「背中で合掌」ポーズなんです。
【位置が低いと「オヤジ女子」って……どゆこと!?】
ヨガのポーズにもみられる「背中で合掌」ポーズにアレンジを加えて、両手のひらの間にスマートフォンを挟んで、ハイチーズ。
このときの手の位置が高ければ高いほど「女神」、低いと「オヤジ女子」(!)認定されてしまうそうなのですが……この判定、特に医学的根拠などはないそうよ。
【男性もトライしている模様】
しかしながら、手のひらの高さによって階級を5段階に分けた画像も投稿されるなど、同サイトは「背中で合掌」ポーズ祭り状態。女性のみならず男性までもが参加して、その勢いは増すばかりなのよね。
【不自然な写真もチラホラ】
美しくポーズをキメていらっしゃる方が多数いる一方で、投稿された写真の中には、ちょっぴり不気味に感じられてしまうものも。
【なにがなんでも「女神」認定されたいんですね】
不自然なほど高い位置で合掌しているものや、撮影した角度の問題なのか、妙に腕が長く、合成を疑わずにはいられないものも。
写真の端々から、「意地でも『女神』認定ゲットしてやる……!」という、中国のみなさまの意気込みがヒシヒシと感じられて、それもまたちょびっとコワイ……。
【挑戦してみたところ……できたよ♪】
ちなみに記者(私)、体が生まれつき柔軟でして、とりわけ肩周辺の柔らかさには自信があるの。
このポーズもたま~にストレッチ代わりに行っており、「女神」位置も、難なく完成させることができました。なおスマホで撮影しているため「手のひらにスマホを挟む」という条件を達成してはおりませんが、そこは大目にみてねっ。
【無理やりやっちゃダメ!】
ただし、これは記者が、このポーズに慣れていたからこそ。そうでない方が突然、無理に行ってしまうと、関節を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。
柔軟さを競い合い、そのレベルが高いほど、美しさのランクも上がるというオリジナル・ルール。
なんともユニークな発想ではありますが……美に貪欲な女子のみなさま、どうか決してムキにならぬよう、怪我には十分気をつけてくださいね……!
参照元:微博 [1] [2] [3]
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch
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