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本日11月22日(日)は、「いい夫婦(1122)」の日。

これにあわせて、婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェントが、幸せ感が結婚後どう変わるのかについて調べました。その中心になったのは、結婚の幸福度指数(QOM)という指標。

この『QOM』によって、結婚後の夫婦の幸福度がいつどう変わっていくか、が浮き彫りになったんです.。幸福度が上下しながらも続いていく夫婦関係、なんて不思議で興味深いのでしょうか……!

【結婚の幸福度を数値化したのが『QOM』】

“結婚の幸福度” を客観的に測定し数値化した指数、それが『QOM(Quality of Marriage)』。測定者が今年で約11万名に達したという『QOM』には、現代の夫婦像が如実に表れています。

【日が経つごとに、どんどん下がっていくんですけど……】

『QOM』が最も上昇するのは、「結婚3年未満」で694.0。これが「結婚から5年」になると、655.6に減少。「15年」で544.9、「20年」で513.7、「30年」で496.1といった具合に、年を経るごとみるみる数値が下がっていくのがわかります。

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【「30年以上」で持ち直したっ!】

ところがこの傾向、「30年以上」に突入すると突如、511.7にアップ! 「男女関係において3、そして3の倍数は節目」とはよく言われますが、ここにもその法則が表れているだなんて……。とにもかくにも結果を見るに、「3年」「30年」が夫婦関係におけるターニングポイントのようですね。

【「谷の期間」をどう過ごすか】

さて、3年はとりあえず頑張れるとして、30年目を迎えるには、『QOM』がどんどん下降する “谷の期間” の過ごし方が重要になってくることは明らか。

【『QOM』の高い人と低い人の意見を見比べてみよう☆】

そこで『QOM』の高い人と低い人では、いったい何が違うのか。両者の間で大きな差が生まれた質問項目を、参考までに、見てみることにいたしましょう。

質問1:パートナーからの「思いやり」を日頃から感じていますか?
YESと答えた割合:『QOM』の高い人→90% 『QOM』の低い人→20%

質問2:パートナーのことを “異性” として見ていますか?
YESと答えた割合:『QOM』の高い人→90% 『QOM』の低い人→20%

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質問3:パートナーは、あなたとの「コミュニケーション」について満足していると思いますか?
YESと答えた割合:『QOM』の高い人→90% 『QOM』の低い人→10%

質問4:パートナーと2人で、2人の将来について話すことはありますか?
YESと答えた割合:『QOM』の高い人→90% 『QOM』の低い人→20%

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互いに思いやり、コミュニケーションを密にとる中で、相手に “異性” を感じることも忘れない。以上のことを気に留めて、夫婦生活を送ることが大切なようです。

【「実は満足している」男性と「実は不満を抱えている」女性】

これに加えて、男性は「いろいろ口出しされるけど満足している」一方、女性は「あまり口出しはされないが不満は多い」傾向にあるという調査結果も頭に入れておくと、さらにベター。この “男女間の差異” を知っておくだけでも、イライラが減るかもよ。

【とにもかくにも話をしよう】

「自分はこう思うから、相手もそう思っているはず!」といった具合に、相手の話を聞くこともなしに独りよがりな結論を出してしまうことは、ままあるもの。でもその前にまずは一呼吸、その後コミュニケーションを図ること。そういった行為を重ねることによって、関係性は大きく改善されるはず。

もしかするとこれって、夫婦関係以外にも、当てはまることかもしれません。ってなわけで、恋人との関係に悩んでいるというあなたも、参考にしてみたらいいと思うよ!

参照元:PR TIMES
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「寝る前に会話」「パートナーを尊敬する」が絆を深めるポイントのようです

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▼男女差の大きかった項目もチェック☆

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▼『QOM』が最も高い都道府県は東京都&宮崎県でした!

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