アメリカに暮らす13歳のワンコ、ローディー(Rowdy)は、黒のラブラドール……なのですが。
彼の体は真っ黒、しかし両目の周りだけ、真っ白。皮膚色素をつくる部位の損失を不規則に引き起こす皮膚疾患「白斑」のせいで、昨年からこの “逆パンダ” 状態となってしまったらしいのです。それにしても、絶妙な場所ですよね。
【有名犬の仲間入り!】
この “逆パンダ” 顔によって、一躍注目を浴びることとなったローディー。
飼い主のNiki Beiser Umbenhowerさんによってフェイスブックに写真が投稿されるや否や、たちまち話題に。各メディアに取り上げられたほか、近所でも有名人ならぬ “有名犬” となりました。
【ネットの声】
彼の姿を見たネットユーザーのみなさまは、「キュンとした」「これ本物? だとしたらすごい!」「この顔好き」「可愛い」といった具合に、続々コメントされている模様。
この「世にも珍しい模様」のおかげで、世界にその存在を知られることとなった現在の状況を、ローディー自身はどう思っているのかしらね。
【昨年夏ごろから症状が出始めました】
フェイスブックの写真をさかのぼっていくとわかるのですが、「白斑」の前兆が出始めたのは、2014年8月のこと。このときはまだ、目の周囲がちょっぴりグレーがかっている、といった程度でした。
奇妙でありながらも魅力的な模様は、徐々に濃さを増していき、同年12月には真っ白な状態に。「白斑」には、慢性的のものと後天性のものがあるようなのですが、ローディーの場合は後者だったのね!
【ローディーさんの生涯は波乱万丈】
ちなみに海外サイト「I heart Dogs.com」によれば、彼はこれまで2度、命の危機を経験しているのだそう。
1度目は汚れた川の水を飲んだとき、2度目は泥棒と間違えられて警官に撃たれたとき。人間でいえば68歳くらいのローディーさん、波乱万丈の生涯を歩んできたのね……そしてここにきて、「白斑」によって人気者になるとは。人生ならぬ “犬生” いろいろ!
彼についてもっと知りたいというあなたは、フェイスブックをチェック。1度見たら忘れられない個性的なお顔、その独特な魅力をたっぷり、堪能してみてくださいっ。
参照元:Facebook(Niki Beiser Umbenhower)、I heart Dogs.com
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼どんどん白く……!
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