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太刀や脇差などの名刀を擬人化したイケメン「刀剣男子」を収集し、強化(鍛刀)していくブラウザゲーム『刀剣乱舞(とうけんらんぶ)』にハマっているというそこのあなた! どうせならとことん、 “刀” についての知識、極めてみませんか?

本物の日本刀が完成するまでの過程を、かつてない映像美でみせてくれる「日本刀ドキュメンタリー」制作プロジェクトが、クラウドファンディング Makuake に登場しました。制作に思った以上に時間がかかって、制作費の一部を集めたいということのようです。

【刀の完成にはものすご〜く時間がかかるのよ】

日本刀の完成までには、一体どれほどの時間をついやすのか。そして、どのようにして作られるのか。ホリプロ4K Projectのドキュメンタリー作品「4K Katana Project」に、この問いの答えが詰まっています。

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【密着時間は2年近くに】

「砂鉄より鋼を作り、その鋼を刀身に変え、刀身を研ぎ磨き上げ、専用の鞘を作る。一振りの刀を作るだけでも1年近い時間を要します」

読んだだけで気が遠くなってしまいますよね。つまりドキュメンタリー作品を完成させるためには、少なくとも1年以上の時間が必要なことを意味します。今回は実際に、およそ1万5千時間、つまり625日、2年弱、職人に密着したそうです。

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【職人の力を結集して1本の刀を作る】

さらに、刀鍛冶(かたなかじ)、研師(とぎし)、鞘師(さやし)、塗師(ぬし)、柄巻師(つかまきし)、そして白銀師(しろがねし)。これだけもの職人が力を結集して、ようやく1本の刀ができあがる。この事実を知ったら俄然、刀作りに対して興味が湧いてきたのではないかしら?

私(記者)は、これまで刀に全く興味がなかったけれど、作品が観たくなっちゃいましたよぉ

【最高額コースのお値段にビックリ】

クラウドファンディングに支援すると、コースに応じて特典が色々あります。

今回のドキュメンタリーは、4Kという高解像度の機材を使い撮影されました。この映像が納められた DVD、 Blue-ray をどこよりも早くゲットできる支援コースが、4000円と6000円。もう少し手軽な2500円だと、オリジナル日本刀耳かきがもらえます。

そして最高額コースがものすんごい。限定一振り、刀匠の吉原義一氏が制作した日本刀が、なんと920万円で手に入ります! ひええ、きゅうひゃくにじゅうまんえん!! それほどまでに価値あるものなのでしょうが、それにしてもスンゴイお値段ですね……。

本物の “刀女子” を目指したいなら、刀作りの全貌、知っておいて損はないはずですよ。サンプル映像も美しいので、一度とにかく観てみてくださいね。

参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch