SNSで話題を呼んだ「雪だるま専用バッグ」や「スイカを運ぶためのバッグ」など、ユニークなアイテムを生み出してきた土屋鞄製造所

そんな遊び心満載なカバンに、新作・鬼退治専用「カブト鞄」が登場しました!

気になる発案者は、広島県在住のはるきくん(5歳)。

はるきくんの「絵本に出てくる悪い鬼をやっつけたい!」という思いを受けて、試行錯誤の末に作り上げたんですって……!

【子どもの夢を現実のものに】

デザイナーと職人が、はるきくんの意見を聞きながら完成させたという「カブト鞄」。

まずは、はるきくんの好みをヒアリングするところからスタート。

続いて、

「手裏剣や地図がしまえるところがほしい」
「刀が差せるようにしたい」

といった要望を叶えられるよう、何度も試作を重ねたといいます。

【大人が全力で頑張りました】

そうして出来上がったのは、普段使いはもちろん、いつでも鬼退治に行ける2WAYバッグ!

手裏剣&地図をしまえるポケットを施したショルダーバッグで、刀を差せる特別仕様。

鬼がひとたび現れたら、兜型の帽子に変形します。

これぞまさしく、はるきくんの理想形……! 子どもの夢に全力で向き合う姿勢にグッときちゃいますねぇ。

しかも材料には、ランドセルやバッグの製造過程で出た「余り革」を採用しているとのこと。

再利用も兼ねているところもさすがですっ!

【夢のある企画を次々展開!】

「カブト鞄」は世界にひとつしかない鞄。

そのため販売はされませんが、2021年11月17日から11月29日までの期間、広島市西区にあるランドセル専門店「童具店・広島」に期間限定で展示されます。

ちなみに、今回の取り組みは、子どもの理想をかたちにする企画「#こんな鞄があったらいいな」の第2弾

前回は、「お花が好きなおばあちゃんに大きな花束を渡すための鞄が欲しい」という願いを叶えた、花束専用鞄を作り上げました。

今後も、大人が予想もしないような鞄が登場すると思うと、楽しみですねっ♪

参照元:土屋鞄のランドセルプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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