watashi1

今日、3月3日は「ひな祭り」です。女の子の健やかな成長を願って、桃の節句に行われる伝統行事ですヨネ! 小さいころ、ひなあられのチョコレート味が大好きだったなぁ~(遠い目)。

ところで、3月3日を過ぎたころ、お母さんやおばあちゃんから「ひな人形をしまうのが遅れると、行き遅れちゃうよ!」なんていわれたことはありませんか?

子ども心に、「え、マジ(笑)。人生を左右するパワーがあるなんて、ひな人形すげえええ(笑)」とビビりまくったものですが、それってホントなのでしょうか?

もしかして、記者(夢野うさぎ)が結婚できないのは、ひな人形をしまうのが遅れたからなのでは……気になって、ひな人形一式を注文してしまいそうになったので、調べてみることにしました。

【ひな人形をしまうのが遅れると……?】

「ひな祭りの由来をご存知ですか?」によると、ひな人形をしまうのが遅れると “行き遅れる” というウワサは、「きちんと片づけのできる娘になって欲しい」との親心からきているようです。幸せな結婚をイメージさせるひな人形を早く片付けることで、「早く片付く(早くお嫁に行ける)」なんて意味合いもあるのだとか。

また、厄を移したひな人形をずっと飾っていては、幸せになれない! という考え方もあるみたい。そもそも「ひな祭り」は、人形に穢れを移して厄を祓う、季節の節目の行事だったとか。ひな人形を飾るようになったのは、江戸時代初期のころからだとされているんだって!

いずれにしても、娘に幸せになってもらいたいがゆえの「ひな人形をしまうのが遅れると、行き遅れちゃうよ!」だったのですね! ひな人形をしまうのが遅れた覚えはないのですが、行き遅れてしまったことをお詫び申し上げます。今日は楽しい、ひな祭り(白目)。

参照元:日本記念日協会ひな祭りの由来をご存知ですか?
画像・執筆=夢野うさぎ (c)Pouch