ushiromukiinutheory1本日ご紹介したいのは、3本のイヌの動画です。イヌたちはそれぞれ「ケーブルとはしご」「夜の階段」「ドア」を恐れているんですが、その「怖いもの」を回避する行動がとても興味深いのです。

動画の中のイヌのシチュエーションはどれも似ていて、「怖いものが立ちはだかっているけど、飼い主に呼ばれているので、そこを通過しないといけない」というもの。

【みんながやってる「バック走行」】

まず、ケーブルとはしごが怖いブルドッグのベントレーは、飼い主さんに呼ばれると、ちょっと考えたあとに後ろ向きになり「バック走行」でケーブルの上を通過しました。

つづいて「夜の階段」が怖いラブラドールロキシー。昼の階段はへっちゃらなのに、夜だけはどうしても「後ろ向き」でよじ登らないと2階に上がれないようです。

そして最後はピットブルのクエソ。階段は全然楽勝なのに、登りきったとたん、足を止めています。どうやら、ドアをくぐるのが苦手なようです。怖いけれどどうにかして克服した方法がやはり後ろ向きで通過する方法。

【後ろ向きで通過すればノーカン】

このように、イヌには「後ろ向きで通過すれば強くない」というナゾの法則があるようなのです。

もしかしたら、自分の視界にその怖いものが入らないようにしているのかな？　という感じですが、皆さんも怖いものと遭遇した際には、ぜひ後ろ向きで通過してみてください。

参照元：YouTube / Mister Bentley the Dog、YouTube / Steve Parks、YouTube / Rhiannon Hamam
執筆=黒猫葵 (c)Pouch

▼ケーブルとはしごが怖いベントレーは「バック走行」で解決

▼夜の階段が怖いロキシーも「バック走行」で解決

▼ドアをくぐることが怖いクエソも「バック走行」で解決