naked

7月29日(金)東京港区某所に裸のレストラン(Naked Restaurant)「THE AMRITA」がオープンします。

裸のレストランだけに、ドレスコードは “裸” 。とはいえ、一糸まとわぬ姿というわけではないようで、紙パンツやGストリングなど、店側が指定するアンダーウェアの着用が基本。また、会場の詳しい場所は明かされておらず、予約者のみにメールで事前にお知らせされるといったシステムも、実にミステリアス。

なんとも好奇心をそそられる「裸のレストラン」は、ロンドンやオーストラリアにも店舗があるらしく、世界中から予約が殺到しているんですって。

【名古屋にもオープン予定だそうな】

ウェブメディア「六本木経済新聞」によれば、海外の店舗では現在2〜3万人が予約を待つほどの人気ぶりなのだそう。日本では東京だけでなく、8月12日(金)に名古屋店がオープン予定とのことです。

【年齢制限や体重制限がある!】

しかし、このお店は「誰でもウェルカム!」といった姿勢ではないところがミソ。

お店のコンセプトが「美しい自然回帰の一夜」ということもあってか、挙げられている条件、なかなか厳しいんですよね。

その1.年齢制限を設けている。入店できるのは、20歳から60歳まで。
その2.入れ墨やタトゥーがある場合、入店できない。
​その3.他の客に話しかける。身体に触る。写真撮影や携帯電話の使用。これらはすべて禁止されており、行った場合は退店となる。
その4.体重制限がある。身長に対する平均体重を15キロ以上オーバーしている場合、予約をしないよう自粛すること。
その5.レストランにそぐわない(不適当 ・ 不釣合い ・ 場違い ・ 不釣り合い ・ 不穏当 ・ 不相応 ・ 不釣合 ・ 場ちがい)と判断された場合、退店させられる可能性がある。

これらは「THE AMRITA」ホームページにある断り書き。き、厳しすぎる。

また “その4” にある体重制限に関しては「うその体重申告でお申込みの方は、レストラン側の独断と偏見で入店ができない。太っていても美しければOK。入店希望の方は夏に向けてダイエットをお願いします」と、店側からコメントがあったと「六本木経済新聞」が報じています。

【他国の店舗にはこのような制限はないらしい】

またロケットニュース24の英語版によると、他国の「裸のレストラン」には年齢制限および体重制限などはなく、アンダーウェアの義務付けもない模様。

この日本限定の入場条件に対して、海外サイト「Metro News」では「若くてやせている人しか入ってはいけないと言っているようだ」と報じています。ふむ、言われてみればたしかに……。

【お値段はなかなか高額です】

裸のレストランは完全予約制でコースは3つ、Sコースが28000円、Aコースが18000円、Bコースが14000円となっています。

食事のメニューは、自然回帰をテーマに海外から取りよせられたオーガニックフーズ。ニューヨークやロサンゼルス、ロンドン、イタリアなど、オーディションで選ばれたマッスルウエイターたちが、Gストリングで接客してくれるそう。

また、オープン初日はスペシャルイベントとして、「Men of Amrita」ショーを開催。190cm超えの海外イケメン・マッスル・ショーダンサー陣によるショータイムもあるそうなのですが、ホームページによればこちらはすでにソールドアウトしてしまったようです。残念!

裸のレストランに興味があるというあなたは、今すぐ公式サイトをチェックしてみて。条件に当てはまるようでしたら、勇気を出して、予約してみてはいかがでしょうか。

参照元:THE AMRITA六本木経済新聞ロケットニュース24 英語版Metro News
参考:ValuePress!
執筆=田端あんじ (c)Pouch