「ドラえもん」、「オバケのQ太郎」、「パーマン」、そして「キテレツ大百科」。数多くの名作を世に生んだ偉大なる漫画家、藤子・F・不二雄さんの生誕80周年を記念した展覧会『藤子・F・不二雄展』が、7月16日(土)から9月4日(日)までの51日間、名古屋の松坂屋美術館にて開催されます。
【原画や扉絵を見ることができる!】
先に挙げた代表作「ドラえもん」や「オバケのQ太郎」「パーマン」「ウメ星デンカ」などの第1話を中心とした貴重な原画やカラー原画、さらにはSF短編の扉絵などをずらりと展示。
加えて「オバケのQ太郎」「パーマン」の初期のモノクロアニメも上映される「原画の部屋」が、会場内に登場するんですって。
そのほか、注目の展示内容は、次のとおり!
【藤子・F・不二雄展の全貌】
1. SF(すこしふしぎ)シアター
ドラえもん&のび太といっしょに、タイムマシンに乗って冒険の旅へと出発。室内型4Dプロジェクションマッピングで、藤子F先生の世界を体感することができるアトラクション型シアターです。
2. 藤子まんがのはじまり「少太陽」
少年時代の藤子・F・不二雄先生(藤本弘さん)と、藤子不二雄A先生(安孫子素雄さん)が全て手描きで制作したという、貴重な自作まんが冊子「少太陽」の実物を展示。5月号と新年特大号の2冊を、実際にこの目で見ることができるんだって!
3. なりきりキャラひろば
作品世界に入って、人気キャラクターといっしょに撮影できる体験型フォトスポット。「ドラえもん」に出てくる “引き出しから登場” シーンを再現することができますよ。
4. ショップ
会場でしか買えないオリジナルグッズなどを販売。軍資金は多めに持参しとこうね。
【家族で楽しめる展覧会です♪】
どうですこの、藤子・F・不二雄作品ファンなら必ずやワクワクしちゃうであろう豪華さ! 歴史をじっくりたどることができる貴重な機会ですし、これは見逃せませんよね……!
2世代、3世代ともに楽しむことができる『藤子・F・不二雄展』の入館料は、一般1,200円。そのほか、チケット販売店などの詳細は参照サイトをチェックしてみてください。
夏休みにぴったりな心躍る展覧会に、出かけてみてはいかがでしょうか。
参照元:藤子・F・不二雄生誕80周年記念『藤子・F・不二雄展』、PR TIMES
画像=(c)藤子プロ
オバケのQ太郎/(c)藤子プロ・藤子スタジオ
執筆=田端あんじ (c)Pouch
コメントをどうぞ