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今回する映像は、アニメーターのアダム・フィリップス(Adam Phillips)さんが作った30秒ほどの短いストップモーションアニメ。

最初はひなたでウトウトしている三毛ニャンコの毛並みを、指先でクルクルとなでている様子が早送りで再生されているだけなのですが……。

一体ここからどんなアニメが生まれるのか……ニャンコのおでこにご注目くだされ!

【ニャンコの毛並みで炎を表現するよ!】

実はニャンコの額をただなでているわけではなく、毛並みを右へ左へと動かしてアニメを作っているのです。

途中から画面の左側に出てくるウィンドウを見ると、見事にニャンコのひたいの白い毛がユラユラと揺れて、まるで立ち上る白い炎のように見えるのです。うわぁ、めちゃくちゃよく出来てる! ちゃんとストップモーションアニメになってるよ〜!!

一方ニャンコは、何をされているのかさっぱり分かってない様子。おでこをクシャクシャにされても、ジ〜ッとしている姿が、カワイイやらおかしいやら。めちゃくちゃ遊ばれてるけど……気持ちよさそうだから、まあいっか☆

「猫の額(ひたい)」は狭い場所のたとえ。でもクリエイティブな精神にあふれている人にとっては、ニャンコの小さなおでこや毛並みでさえも、表現のための立派な素材になっちゃうんですねぇ……。

想像以上にちゃんと動いていてビックリの作品。みなさんもぜひご覧になってください♪

参照元:YouTubeTwitter @chluaid
執筆=森本マリ (c)Pouch

▼なにしてるのかニャー

▼猫のひたいは最近お気に入りの「アニメ素材」なのだそう