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三重県を代表する銘菓「赤福餅」。やわらかなお餅をこしあんで包んだもので、今からおよそ300年前に生まれたものだそうです。

その老舗「赤福餅」に、なんと白あんバージョンが登場! 白い見た目の赤福餅が限定販売されるというんです!! 

ただし食べられるのは、4月に三重県伊勢市で開催される「お伊勢さん菓子博2017」だけなんですって。これはもう……お伊勢参りとともに伊勢観光に行くしかない!?

【どこで食べられるの?】

白い赤福餅がお目見えするのは、4月に開催される第27回全国菓子大博覧会「お伊勢さん菓子博2017」。三重での開催を記念して、通常のこしあんの赤福餅とともに、白小豆を使って作られた「白い赤福餅」がセットで提供されるとのこと。

2種の赤福餅が1個ずつ楽しめる「赤福餅 祝盆」(こしあん・しろあん)は、1盆210円(税込)。紅白に見立てているとのことで、縁起もとっても良さそうです。食べられるのは菓子博会場内の「おかげ茶屋」のみとのことで、とってもレア!

【幻の黒あん赤福餅も復刻!】

さらに、菓子博会場内のおかげ茶屋では、江戸時代後期から明治時代末期にかけて作られていたバージョンの赤福餅も販売。

現在は白砂糖を使って作られていますが、「復刻版 赤福餅(くろあん)」は当時同様に黒砂糖を使用。こちらは12個入りで1100円です。

【いざ、春のグルメ旅へ】

会場では白い赤福餅が乗った「赤福餅 祝盆」を楽しんで、お土産として「復刻版 赤福餅」を買って帰る。これでレアな赤福餅をめいっぱい堪能できそうですね。

第27回全国菓子大博覧会「お伊勢さん菓子博2017」は、4月21日(金)から5月14日(日)まで、三重県伊勢市の三重県営サンアリーナおよび、周辺会場にて開催されます。春の行楽日和ですし、旅行がてらゆっくりお出かけしてみては?

参照元:赤福お伊勢さん菓子博2017赤福の歴史
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch