暗闇の中でまばゆい光を放っているのは、自動車ブランド「レクサス(Lexus)」が2016年12月に発表した特別仕様車「LIT IS」。表面には4万1999個ものLED照明が取り付けられていて、最大で17万5000ルーメンもの光を放つんですって!
わたし含め、「~ルーメン」と聞いてもピンとこないという人は大勢いるでしょう。一体どれくらいまぶしいのかは、YouTubeの動画で一目瞭然。もうね、ギラギラでピカピカで、エレクトリカルパレードも真っ青!って感じなんですよ……!!
【音楽やジェスチャーに合わせて光が動くんだって】
LED照明を手作業で取りつけているという「LIT IS」は、ただ単に光るだけの車、というわけではありません。
公式サイトによれば、ライトはプログラミングされていて、音楽やジェスチャーに応じて連動するとのこと。車表面にダイナミックなグラフィックスや映像を投影できるほか、ジェスチャーモードにすると手の動きでLEDアニメーションの動きをコントロールできるようになっているのだそうです。
【アーティストとのコラボによって誕生】
それにしても……「レクサス」は一体なぜ、このような車を作ったのでしょう? 正直あまり、実用的ではないような気もするし、ねぇ?
「レクサス」によれば、「LIT IS」はイギリスの女性シンガーソングライター、デュア・リパ(Dua Lipa)さんによる楽曲『Be The One』MVのために作られたのだとか。
まるで “宇宙からの使者” のごとくMVに登場し、その存在感を強く示している「LIT IS」は主役の座を奪う勢いで目立っております。極めてクリエイティブな車だということがよーくわかるので、今すぐチェキラ~☆
参照元:Lexus Newsroom、Lexus、YouTube [1] [2]、Instagram @lexususa
執筆=田端あんじ(c)Pouch
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