市販のお弁当などに入っている、 “魚のかたちのしょうゆ入れ” 。誰もが1度は目にしたことがあるであろうアレが、照明になって登場しました。

驚くほど再現度が高く、しょうゆ入れが光り輝いている姿がなんともシュール。

そのため一見するとコミカルな商品に思えますが、実は環境問題に関するメッセージも込められているんです。

【「置き型」と「吊るし型」があるよ】

オーストラリア・シドニーを拠点とするデザインスタジオ「Heliograf(へリオグラフ)」によって作られた、魚のかたちのしょうゆ入れそっくりの照明「Light Soy(ライトソイ)」

見てわかるとおり、お弁当などに入っているしょうゆ入れから着想を得て作られていて、すさまじいインパクト~!

魚のかたちをしたボディはやわらかな光を生み出すように加工されたガラス製で、LEDライト本体は “赤いフタ” の部分にあります。

【2タイプ取り入れるのもアリ!?】

照明のタイプは、テーブルランプペンダントライトの2種類。


テーブルランプはタッチコントロール式で、USB充電でき、最大10時間持続するとのこと。フタの部分が下になるかたちで設置します。

いっぽうペンダントライトはフタの部分が上にくるようにデザインされているので、お好みに応じて飾れますよ〜!

【海洋汚染問題を意識してもらえるよう制作】

魚のかたちのしょうゆ入れはたしかにかわいいですが、使い捨てのプラスチック製であることから、近年問題視されているプラスチックごみによる海洋汚染の原因のひとつにもなっています。

「Light Soy」にはそうした海洋汚染問題を照らし出しつつ、解決策をサポートするという意図が込められていて、収益の1%は海洋汚染防止のために役立てられるそう。

クスッと笑えるだけでなく、環境についても向き合うきっかけとなる「Light Soy」のお値段は、590.00オーストラリアドル(約4万円)。

公式サイトでプレオーダーを受付中なので、気になった方はぜひチェックを★

参照元:HeliografInstagram @heliograf.design
執筆:田端あんじ (c)Pouch