毎日お子さんのお弁当を作っているというパパさんママさん、いつもお疲れ様です!

本日ご紹介するのは、毎日欠かさず娘のお弁当を作ってきたお父さんが、最後に渡したお弁当の話。

娘・メグさんの幼稚園入学から高校卒業まで、お弁当をつくり続けた父親のトムさん。そんなトムさんが、とうとう役目を終える瞬間がやってきます。それはメグさんの高校生活最後の日

果たして、トムさんはどんなお弁当を作ったのでしょうか。

【ラスト弁当は、オレンジと「オレンジの皮のむき方」】

娘のメグさんがTwitterに投稿したのは、オレンジが2個入れられた袋と、オレンジの皮のむき方を示した「wikiHow」をプリントアウトしたもの。なお「wikiHow」とは、世の中のあらゆるハウツーを取り上げた、誰もが編集できるハウツーマニュアルです。

【皮をむいたオレンジを毎日お弁当に入れていたんだって】

なんでもトムさんは、幼稚園時代から毎日、お弁当に皮をむいたオレンジを入れていたんですって。海外サイト「Mashable」のインタビューによれば、「いったいいつまでオレンジをむき続けるんだろうね」と家族内で冗談を言い合ったりしていたのだそう。

そんな経緯を経てからの、丸ごとオレンジのお弁当。背景を知ると胸に迫るものがありますよね。オレンジが入った袋に書かれた「時が来たよ、ベイビーガール」というメッセージ、そして涙を流して泣いている絵にも、パパの想いをひしひしと感じてしまうわ……。

【パパ、お疲れ様~!】

メグさんのツイートにつけられた「いいね」の数は、なんと49万3000超! リツイート数も10万8000超で、愛がめいっぱい詰まったお弁当に、多くの人がクスッと笑ったり、しみじみ感動したりしているようです。

メグさんは大学入学にあたり家を離れるらしく、きっとパパの寂しさは並々ならぬものがあるでしょう。トムさん、13年間にもおよぶお弁当作り、本当にお疲れさまでした!

参照元:Twitter@megsullivan07Mashable
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼パパ……(涙)