熊本タクシー株式会社の公式ツイッターが投稿した “とあるつぶやき” が、リツイート数3万4000超、「いいね」数2万6000超と大変な注目を集めているようです。
内容を大まかに説明すると、コスプレイヤーの方へ向けた、タクシー内の忘れ物に関する注意喚起です。
これだけ聞くと、いたってフツーでしょう? はたしてどんなことをつぶやいていたのかと申しますと……。
「【レイヤーの皆様へ】 タクシー車内にウィッグをお忘れにはならないように充分お気をつけ下さい。1週間の預かり期限を過ぎてしまいますと、一部必要性が生じている乗務員さんに被せるしかなくなります。降車の際は、お忘れ物がないように、1度車内を見渡すなど、宜しくお願い致します」
【その対処法…アリですね!?】
「一部必要性が生じている乗務員に被せるしかない」、ですと!? なにそれ逆に見てみたいんですけども。ってか、わたしなら、わざと忘れて「被せる」方向に持っていきかねないんですけども~~~!!!
【ツイッターで瞬く間に人気に】
このユニークかつ “オシャレ” なつぶやきには大反響。「忘れて1週間後に見に行きたい」「乗務員さんがツインテかぶってたらどうしよう」「是非とも乗務員さんに被っていただきとうございます」「有効活用」「センスあるなぁ」といった具合に、たくさんのコメントが寄せられておりました。
集まったコメントへの熊本タクシーさんの返しがまた秀逸でして、とにもかくにも見事なターンの数々をご覧になってみてくださいよ……!
「熊タクさんにも必要性が生じているレイヤーさんがいらっしゃるのですね! いつかお写真撮ります~!」
→「逆光にお気をつけ下さい」
「真の輝きを取り戻す勇気ある勇者として讃えられそうですね(笑)」
→「光の勇者になりますので、光魔法キラキラが使えるようになります」
「被せてインスタグラムにアップしよう」
→「インスタも開設してみたいですが、ほぼタクシーかおっさんしか映りません」
「ウィッグをかぶった運転手、目を引いていいかもしれません(笑)」
→「運転もウィッグもストレートで参ります」
「車別でウィッグが違って、尚且つスタンプ制にしてウィッグドライバーがいる車に全車乗れたらサービス券がもらえるキャンペーンをすれば間違いなく新たなタクシービジネスとして売れそう(笑)」
→「なるほど、サービスの内容は【そっとウィッグを取って輝きを取り戻す券】でいいでしょうか?」
このように、来る玉来る玉バンバン打ち返していく “コメントへの反射神経” には脱帽! 熊本に行く機会があったら、俄然 “熊タク” に乗ってみたいぞ~!
参照元:Twitter @kumamototaxi
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼ウィッグ姿の運転手さんに遭遇してみたいものです(でも忘れ物には気をつけようね!)
【レイヤーの皆様へ】
タクシー車内にウィッグをお忘れにはならないように充分お気をつけ下さい。一週間の預かり期限を過ぎてしまいますと、一部必要性が生じている乗務員さんに被せるしかなくなります。降車の際は、お忘れ物がないように、一度車内を見渡すなど、宜しくお願い致します。— 熊本タクシー株式会社 (@kumamototaxi) August 22, 2017
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