「マック」なのか、それとも「マクド」なのか。長年決着のつかなかったこの問題に、とうとう終止符が打たれたようです。
2017年8月4日から20日まで繰り広げられていたマクドナルドによる「マックなのか?マクドなのか?おいしさ対決!」キャンペーンで見事勝利を収めたのは、「マクド」! 商品名のツイート数およびリツイート数で票を競いあい、最終集計の結果、マクド軍に軍配が上がったみたいです。
2016年にマクドナルドが行った調査によれば、マクドナルドを「マクド」と呼ぶのは、おもに関西圏中心の11府県のみとのこと。いわば “少数派” である「マクド」が勝利したことを受けて、8月22日午前11時から期間限定で、公式ホームページの一部が「マクド」仕様に変化しました。
【「マック」仕様から「マクド」仕様へ】
「マクド」仕様とは、さて一体どういうことなのか。さっそくチェックしてみたところ……おおお! 日本マクドナルドの社長、サラ・エル・カサノバさんのメッセージがすべて関西弁になっとるやないか~い!
【「頼むで」って…ゴリゴリの関西弁にじわじわ】
タイトルはずばり、「マクドからのメッセージ」。続いて「これからもマクドは、食のリーディングカンパニーとして一人ひとりが真摯に取り組んでいきまっせ。」。
もうすでにこれだけで、わたし的にはじわじわきちゃったわけなのですが、関西弁メッセージはもちろんまだまだ続きます。
「マクドは、お店に来はるすべてのお客様に、いつでも最高のお食事体験を提供することを目指してますねん。ゆうても簡単なことちゃいます。そのために、世界でも最高のサービスをお客様に提供する必要がありますわ。近頃ウチらマクドに対するお客様の期待はそれはもう高まってますねん。頼むで、ゆうて」
このメッセージ、関西色があまりにも強すぎて、正直いうと内容があまり頭に入ってきません。
いや関西出身の方ならばそれほどでもないのでしょうが、東北出身のわたしからすると、これ全部、明石家さんまさんの声で脳内再生されるのですが……。
【最後まで笑わせてくれます(笑)】
最初から最後まで関西弁オンリーでメッセージをくれたカサノバさんの〆の言葉は、「よっしゃ、ほな今日はこれぐらいにしとこか」。ここまで読み終わって、わたしの頭の中に吉本新喜劇のテーマソングが流れだしたことは、言うまでもありません。
濃ゆすぎる「マクド」仕様メッセージを見ることができるのは、8月28日までとなっています。
関西弁のメッセージの主が代表取締役、しかも日本人ではなく外国の方ってところも手伝って、じわじわ度がハンパありませんので、ぜひとも見ておくべし~!
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