本当に美味しい土産は、地元民が知っている!
都会に行けば行くほど迷ってしまうもの……それはお土産! なんでこんなにお土産があるんだYO!! 雑誌のお土産ページが見開きで何ページもあるYO!!
そんな迷える子羊のためにあるのが、Pouchの「地元民に聞いた本当にオススメのお土産シリーズ」なのだ★ 雑誌でもなく、土産の達人でもなく、地元人が本当にオススメするお土産とはーー?
今回は島根県、來間屋(くるまや)の「生姜糖(しょうがとう)」です。生姜糖って、はじめて聞きました!
【推薦者「島根の上品さが出ている」】
オススメ土産:來間屋 生姜糖
推薦者:ロケットニュース24 佐藤記者
推薦文:出西生姜の上品な甘さがひろがって隠れた名品。島根の上品さが出ている。
島根の上品さが出ている……! なんか説得力のあるお言葉。私は島根県が生姜で有名(?)ということも知りませんでした。興味津々でござる。
【「江戸時代から今日まで手造りです」】
取り寄せて最初に驚いたのが、創業以来参百余年と、古い字体で力強く書かれた來間屋「生姜糖」のパッケージ。そんなに歴史あるの!
ちなみに、外袋に貼られたシールには「江戸時代から今日まで手造りです」と書かれてました。包装から、伝統と誇りがにじみ出まくっています。すごい貫禄ある。
【シンプル&クリーンなお味が病みつきに】
開封してみると、板チョコのような形状の生姜糖がお目見え。こんな形してるのか〜。飴っぽいものを想像していたので、意外な感じでした。少し力を入れると、手で簡単にパキンと割れます。
ひとかけら口に放り込んでみると、うん、おいしい! 生姜の香りと辛味が、透き通った甘さと一緒に広がります。雑味がまったくない……。これが原料になっている出西生姜の特徴なのかしら。
生姜の味って、ちょっとエグみがあるじゃないですか。スイーツだと、そのエグさを隠すために甘みが強いものが多かったり。
そういう感じがまるっきりないのです。生姜の風味がどこまでも爽やか。それ以外、何の混じりっ気もない上品な甘さで、純粋な素材の良さを感じます。なるほど、島根県の上品さってこういうこと?
いやいや、この商品はもうちょっとメジャーになっても良いのでは。記者が知らなかっただけで、十分有名なお土産なのかしら? お茶うけにも、仕事中の糖分補給にもピッタリの逸品だと思いました!
参考リンク:來間屋 生姜糖
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch
★コチラもどうぞ→シリーズ「地元民が本当にオススメするお土産選手権」
▼ちなみに、包装の裏にもイロイロ書いてありました
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