本当に美味しい土産は、地元民が知っている!

旅行に行けば行くほど迷ってしまうもの……それはお土産! なんでこんなにお土産があるんだYO!! 雑誌のお土産ページが見開きで何ページもあるYO!!

そんな迷える子羊のためにあるのが、Pouchの「地元民が本当にオススメする土産シリーズ」なのだ★ 雑誌やテレビでもなく、手みやげの達人でもなく、地元民がガチで愛するお土産とは……?

今回ご紹介するのは千葉県、亀屋本店の「鯛せんべい」です!

【推薦者「鯛の味じゃないのに鯛せんべい」】


オススメ土産:亀屋 鯛せんべい
推薦者:wako先生
推薦文: 「鯛せんべい」だけど特に鯛の味はしないし、鯛でできてもいない、鯛の形をした甘いせんべい。なにでできているのか…不思議な硬さ…ほのかな甘さ…そして謎の後引く美味さ……。買うのが怖かったら、おとなしくピーナッツ買ってくれ。だが千葉に来たならチェックはしとけ。そんなお菓子。

鯛の味はしないし、鯛でできているわけじゃないのに「鯛せんべい」っていったいどーいうことじゃ? ということで取り寄せて食べてみました。

【鯛せんべい、多彩なフレーバー】

亀屋のホームページを覗いてみると、「鯛せんべい」にはプレーン味、シナモン風味、 桜葉風味、チョコレート味といろんな味が売っていました。

なんだかフレーバーに全く統一感がないような気がするんですが……今回は「鯛せんべい プレーン」の12枚入りを購入してみました。

外袋と内袋にはそれぞれ橙色の鯛のイラストが入っていてかわいいです。

【開けてわかった! 表と裏がある】


鯛せんべいは鯛せんべいなだけあって魚の形をしています。表は茶色くてザラザラ。裏返すと、今度は白くてツルツルの面が登場! しかも「亀屋の鯛せんべい」って書いてあります。


手では割りづらいほどの硬さで、食感は焼いてある八つ橋に似ています。お味は、八ツ橋をもっともっと優しくしたようなほんのりした甘さがクセになります。

【1枚食べたら止まらない】


これは気をつけたらひとりで1袋空けちゃうやつだ……。食べ終わってしばらくすると、口の中から「もっと鯛せんべいを」と求めている気配を感じてくるから不思議です。

【日蓮上人が訪れた「鯛の浦」にちなむお菓子だった】

原材料は砂糖、小麦粉、鶏卵、けしの実のみ。じゃあいったいなぜ鯛なのかというと、公式サイトにはこんな説明が書いてあったよ。

鯛せんべいは、鎌倉時代に小湊(こみなと)に誕生した日蓮聖人の霊蹟、「鯛の浦(たいのうら)」に棲息する鯛が、輝く日の出の水鏡に跳躍する姿を表しています。

なるほど、そんなありがたいいわれがあったとは……。なんだかご利益ありそう?

【おめでたいパッケージが◎】


会社やお友達などに渡すときにも、このようにそれぞれ個包装されていると嬉しいですよね。鯛だけにお正月っぽい感じもいい!

ということでばらまき土産としても高得点な「鯛せんべい」。千葉方面に行ったらぜひゲットしてみてください♪ ばらまく前にひとりで食べきっちゃわないように注意してね!

参考リンク:亀屋本店
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch

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