【2018年のオススメ映画】
映画ライター斎藤香が、年末年始にオススメの映画をタイプ別に3回連続で紹介します。いずれもAmazonビデオでも視聴OKの作品です。

動物が好きな人にとって、動物が印象的に登場する映画はたまりません! 犬が走っている姿を見るだけでも可愛くて涙目になってしまう……という人もいるでしょう。そんな人はもちろん、動物がちょっと苦手という人でも親しめる映画をピックアップしてみました。

(1)音楽を通じて挫折やコンプレックスから抜け出していく物語
『SING / シング』


潰れそうな劇場の支配人、コアラのバスター・ムーンは、劇場を盛り上げようとオーディションをすることに。集まった動物たちの中には、あがり症のゾウや失恋したパンク好きのヤマアラシ、ギャングの息子のゴリラなど個性的なメンバーがそれぞれの事情を抱えて集まります。そして彼らは音楽を通して、人生の再スタートを切るのです。

それぞれが歌うことで悩みやコンプレックスを払拭して前進しようとしているところがいい。字幕版、吹替え版共に歌唱力のあるメンバーが揃い、歌唱シーンはノリノリ! エルトン・ジョンからレディ・ガガまで、選曲もよく、あらゆる年代の人が楽しめる映画です。
(監督:ガース・ジェニングス 声の出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エジャトン)
参考リンク:AmazonビデオPouch 作品レビュー

(2)やんちゃで大変だからこそ愛情が深まる……動物映画の良作
『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』


ジョンとジェニーの新婚夫婦(オーウェン・ウィルソン&ジェニファー・アニストン)は子育ての予行練習のつもりで、ラブラドール・レトリーバーの子犬マーリーを飼うことに。ところがマーニーはとんでもない暴れ犬。数々の騒動を巻き起こして夫婦はてんてこまい~! という物語です。

動物を飼うことの大変さをクローズアップしているので、犬を飼っている人は「あるある!」と大共感。でも、大変だからこそ愛情も湧いて家族になっていくのですよね。動物と暮らすときの心構えを教えてくれると同時に、マーリーと飼い主夫婦の心が繋がっていく様子にはホロリ。動物映画の良作です。
(監督:デヴィッド・フランケル 出演:オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン、エリック・デイン、アラン・アーキン、キャスリーン・ターナーほか)
参考リンク:Amazonビデオ

(3)けなげで正直な子ブタ・ベイブの奮闘を描く感動作
『ベイブ』


農場主アーサー(ジェームズ・クロムウェル)にもらわれた子ブタのベイブ。食用になる運命だったけれど、アーサーに牧羊ブタとしての仕事を与えられたベイブは、人柄ならぬブタ柄を発揮して羊と仲良くなり、ついには牧羊犬コンテストにブタとして出場するのです。

ちょっとしたきっかけでベイブが食用豚とは違うブタの生き方をしていく。農場の動物社会の上下関係の中で、もまれながら成長していくベイブがすごくけなげで可愛い。また寡黙なアーサーがベイブの良き理解者になっていく姿はまるで父親のよう。アーサーとベイブのさりげない絆も感動的です。
(監督:クリス・ヌーナン 出演:ジェームズ・クロムウェル、マグダ・ズバンスキー、ゾーイ・バートン、ポール・ゴダード 声の出演:クリスティーン・カヴァナー、ミリアム・マーゴリーズほか)
参考リンク:Amazonビデオ

動物たちが本当に可愛い3作品。笑ったり泣いたり癒されたり。家族、友達、カップルで見てもOK。心をほっこり温めてくれる映画を見て、冬を乗り切りましょう!

執筆=斎藤香 (c) Pouch
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