「じゃらん」が発表した、旅行業界における2018年のトレンド予測キーワードは、「へるしい旅」

「へるしい旅」とは、美味しくて、楽しくて、ヘルシーな旅のこと。ここ最近の旅の目的が、「疲れを癒すこと」から「旅先で健康になること」へとシフトしているようなんです。

ところで「へるしい旅」って、具体的にはどのような旅のことを指すのでしょうか?

【テーマは「健康に良さそう」です】

例として挙げられていたのは、温泉宿などに滞在することで心身を回復させる「湯治の旅」に、ヨガやピラティス、サイクリングなどで汗を流す「スポーツの旅」

マクロビに薬膳料理、精進料理などを食べに行く「健康食の旅」、さらにはオーガニックな食材や飲料、コスメなどを体験しに行く「ロハス旅」など。

たしかにどの旅をとっても健康というテーマと直結しているし、体の内側からキレイになれそうな感じもします。

【30代女性が特に「へるしい旅」に興味津々】

「じゃらん」が全国10代から60代男女2582名を対象に行った調査によると、こういった「へるしい旅」に興味関心を持っている人は70.9%。特に30代女性の興味関心度が88.1%と、もっとも高いことがわかりました。

1番人気は「湯治」ができる旅行(47.7%)。次いで「スローフードやマクロビが提供される旅」(34.4%)、そして「ヨガができる旅行」(24.4%)と続きます。

【若い世代も「健康のために時間やお金を投資したい」と思ってる!】

今回の調査で「健康のために時間やお金を投資したいと考えている」と答えた人は、62.2%

興味深かったのは、「投資したい」という人の割合が全世代においてほぼ同数だったことです(約6割ほど)。老いも若きも健康な体を求めているというのは、寿命が延びたことと関係がないとはいえないでしょう。どうせ長生きするなら、健康であることに越したことはないですもんねぇ。

参照元:プレスリリース、じゃらんニュース
画像:Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼わたしが10代~20代のころなんて、健康のことなんてこれっぽっちも考えてなかったな…