わたしは犬や猫が大好きですが、なかなか飼うところまで踏み切れないでいます。それは、ペットを飼っている友人たちを見るうちに、「可愛い」「楽しい」だけではない色んなことが起こると知ったから。
だけど、悲しいことや辛いことがあっても、もう1度ペットを飼いたいという気持ちが湧いてくるのも本当のよう。ペットを亡くした友人たちの多くが「ペットを失ってしばらく経ってから、新しい家族を迎え入れた」ことが、なによりの証拠です。
漫画家の渡辺こよ(@akuta0716)さんがTwitterで公開したイラストには、そんな「猫を飼うのは大変だ」という事例がユーモラスに、そして切なく紹介されています。
【 “猫あるある” にほっこり♪】
全部で4枚から成るイラストの1枚目には、「猫が体に向かって飛んでくる」だとか「何かしてると邪魔してくる」だとか「忙しい時に限って甘えてくる」だとか、 “猫あるある” が満載。
ちょっぴり迷惑なところもあるけど憎めない猫の魅力が詰まっていて、眺めているだけでニヤニヤしてしまいます。
【しかし「楽しい」「可愛い」だけではない現実も…】
ところが2枚目になると、ほのぼのムードは一転。
「病気だということを隠してしまう」「ぎりぎりまで堪えてしまう」といった、歯がゆくて悲しい猫の一面。さらには「病院代や薬代が高い」といった、ペットを飼ううえで逃れられない現実がつづられています。
【ヤバイ、泣いてしまいそう】
そして猫飼いでなくとも涙腺が崩壊しそうになるのは、3枚目にある一文「幸せだったかどうか教えてくれない」。
泣いてしまいそうになる気持ちをグッと抑えて4枚目へ進むと、「でもまた猫を飼いたくなる呪いをかけていく」という一文が現れて、ふっと笑顔になれるんです。
【ツイッターで大人気になっています】
クスッと笑ってしんみり泣けて、最終的に「やっぱり猫が好きだ~!」と強く思う渡辺さんのイラストは、ツイッターでたちまち人気に。リツイート数は1万6500超、「いいね」の数は2万1800超にまで達しています。
現実を教えてくれると同時に猫への愛情がさらに深まりますので、さっそくご覧になってみてください♪
参照元:Twitter @akuta0716
Illustration:渡辺こよ, used with permission
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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