ありとあらゆる役になりきることから “カメレオン俳優” と称されることも多い、山田孝之さん。

そんな山田さんが新たに挑戦したのは、人間の役ではなくモンスター。さまざまなモンスターになりきって、山を駆け巡ったり、土に潜っては飛び出したり……。獣さながら、傍若無人に暴れまわる動画が、YouTubeに公開されていました。

【ちびっこたちよ…これが本気の「ごっこ遊び」だ!】

こちらの動画は、「PlayStation 4(PS4)」の新テレビCM『山田、全力のモンハンワールドごっこ』篇。2018年1月19日より全国でオンエアが開始されます。

場所は、山奥のロケ現場。後輩俳優とゲーム『モンスターハンター:ワールド』について談笑していた山田さんは、突如「モンハンワールドごっこするか!」とキラキラした瞳で提案。発言するや否やイスから勢いよく立ち上がって、後輩そっちのけで色々なモンスターになりきり始めるんです。

【人間の格好のまま「モンスター」になりきる】

ちなみに、このとき山田さんはスーツ姿。着ぐるみなしのありのままの姿でモンスターになりきるとは、アッパレとしか言いようがありません。

体をめいっぱい使ったダイナミックな動きと見事な顔芸で演じるのは、新種の「ネルギガンテ」や「クルルヤック」、「パオウルムー」といったモンスターたち。モンスターと化した山田さんが地面に手をたたき付けると、その衝撃波で周囲のスタッフたちが次々吹っ飛んでいきます。

【いつでも全力なあなたが好き】

その後も奇声をあげながら岩を抱えてダッシュしたり、送風機の前で大きく手を広げてダイブしているように見せかけたりと、大忙しの山田さん。

最終的にはモンスター「ディアブロス」に “なりきり” 。力強く叫びながら地中深くへと潜っていき再び飛び出してくるというスゴ技を見せつけ、周囲を驚かせたのでした。

暴れすぎた山田さん、最後には “網で捕獲” されちゃってます。捕まえたくなる気持ちもよ~くわかるわっ。

【山田さん「演じていて違和感はなかった」】

ちなみに……公開されているインタビューでは、山田さんはモンスターを演じた感想について次のように述べています。

「違和感はなかったです。スタンバイって言われた時に、体勢を勝手に作ってやっている自分がいて、スイッチが入り、生命さえ宿っていれば人でもモンスターでもいいのだと思いました」

体が勝手に動いただなんて……さっすが “カメレオン俳優” ! 今回の “怪演” も、お見事でした~!

参照元:プレスリリース、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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