2018年2月22日の「猫の日」に、猫にちなんだ漫画をツイッターへ投稿していたのは、漫画家の卯月よう(@yo_yo_yo_u)さん。
テーマはずばり「すべての猫は超ブラック企業に勤める労働者である」……って、むむ? “超ブラック企業” って今の時代、聞き捨てならない表現だわねぇ。これって一体どういうことなんでしょ!?
【仕事しなくていい、だと…!?】
「猫は仕事もしなくていいし、寝てるだけ。できることなら猫になりたい……」
なにげなくつぶやいた飼い主さんの言葉に、カッと目を見開いて異議を唱えたのは、ほかならぬ猫さん。
「突然、赤ちゃん言葉で絡まれたり、顔を押し付けられたり、ニオイを嗅がれたりする毎日のどこがラクなのか?」と、力強く訴え始めたではありませんか。
【めっちゃ仕事してます】
猫さんの “労働” は、これだけにあらず。
「寝ていたいのに写真を撮られる」「勝手にアテレコされる」「日常的にセクハラをされる」などの過酷な労働環境(?)が猫さんによって次々挙げられ、「話の通じない上司に対して…24時間365日濃厚な接待をしなければならないという…」と、ボヤくのです。
そう、超ブラック企業とはすなわち、猫さんが住んでいる家のこと。そして上司とは、飼い主さんのこと~!
休憩ナシ、休日ナシ、それなのに残業はアリ(一緒に寝る)。そして給料は、エサという現物支給のみ……。
たったこれだけの報酬で、日々飼い主さんに癒しを与えてくれる猫さんたちってば、マジ神~! たしかに猫の立場になって考えてみれば、ぜんっぜんラクな仕事じゃないですよねぇ。
【たちまち評判に →世の猫さんへ感謝と労いの言葉が集まる】
卯月さんの猫漫画へのリツイート数は2万9700超、「いいね」の数はなんと5万8200超。「お勤めご苦労様です」「にゃんこも大変だよね」「いや、ホント 神対応で頭上がらないです」「私も完全にネコハラで訴えられますね」といった具合に、コメントが続々と集まっています。
世の中の飼い猫さんたちの苦労を知ってしまったら最後、安易に絡んではいけないような気がしてきました。わたしは猫を飼ってはいないけれど、今度猫さんがいるお宅へお邪魔するときは、猫さんへの手土産持参はマストだわ……!
参照元:Twitter @yo_yo_yo_u
画像= yo_yo_yo_u used with permission
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼いつも文句も言わず人間につきあってくれて、ありがとうございまっす!
猫の漫画を描きました
#猫の日 pic.twitter.com/Sxlj413HnZ— 卯月よう (@yo_yo_yo_u) February 22, 2018
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