ここ数日急に暖かく、春どころか初夏のような暖かさになった日も。気温の上昇に誘われて、あちらこちらで花が芽吹き始めています。

ウェザーマップが運営するサイト「さくら開花予想 2018」が2018年3月15日14時点に発表した情報によると、今年さくらの開花がもっとも早かったのは高知県! 3月15日に開花が確認されたそうなんです。

【関東でもっとも開花が早いのは「東京」】

ウェザーニュース(3月13日時点)によると、東京の開花予想日は3月19日。見ごろは3月末から4月初めにかけてで、満開日は3月25日〜27日と発表されていました。

今年は平年より10日近く開花が早い地域もあるそう。こりゃうかうかしていられなくなってきましたゾ……大急ぎでお花見の準備をしなければ、さくらが散ってしまうかも~!?

【ここ3年のなかで1番早い開花!】

「気象人」に公開されている「さくらの開花・満開日」で過去3年分をさかのぼって見てみると、昨年(2017年)の東京の開花日は3月21日で、満開日は4月2日。

そして2016年の開花日は3月21日、満開日は3月31日。2015年の開花日は3月23日で、満開日は3月29日だったとのこと。ここ3年のさくらの開花日はすべて3月20日以降で、今年は異例の早さだということがわかります。

【関東北部の開花はちょっぴり遅めのよう】

「さくら開花予想 2018」の解説によれば、関東南部ではつぼみがどんどん成長していて、早ければ週末にも咲き始めるかもしれないそうですが、関東北部では、前回発表された予想と比べて1~2日遅くなっているそうです。

これは、3月下旬の気温がこれまでの予想よりも低めになるとみられるためで、そのぶん数日遅れると予想されているようです。

【さくらの開花を発見しました!】

東京在住のわたしは、3月14日にさくらが咲いているのを発見しました。日当たりのいい場所だけ花開いているのを確認できたので、今後のお天気や気温次第では、さらに開花が早まるかも!?

お花見の幹事役を務める予定のみなさんは、最新情報をこまめにチェックしておくのがいいかもしれませんね♪

参照元:プレスリリース、さくら開花予想 2018 [1] [2]気象人
執筆=田端あんじ (c)Pouch