本日4月10日は「ショート(4010)の日」。ショートカット女子(ショカ女)の美しさを広めることを目的に設立された「ショートカット推進委員会」が、毎年この日を「ショートの日」と銘打ったといいます。
さて、言うまでもありませんが、ショートカットにするには髪の毛をバッサリ切らなければなりません。
ここでフツフツと湧いてきたのは、昔から世間でよく言われている、「失恋すると髪を切る」という発想です。この考え方って、一体なぜ、どういった経緯で生まれたのでしょうね?
【「落飾」が関係しているのかも?】
少し調べてみると、その昔、身分の高い女性は夫を亡くすと髪を切って出家していたのだそうで、これを「落飾(らくしょく)」といいます。大河ドラマをはじめとする時代劇などで、きっとあなたも目にしたことがあるのではないでしょうか。
髪を切り、仏門に入って世俗を断ち切ることで、思いも断ち切る……。「失恋したら髪を切る」という発想は、ひょっとしたらこういった歴史と結びついているのかもしれません。
【占い師にも聞いてみた】
「失恋したら髪を切る」の発想についてさらに調べるべく、今度はスピリチュアルな観点から調査。Pouch で占い記事を担当している占い師のアリエス・マタ・ハリさんに話を聞いてみたところ、次のような回答をいただきました。
「時代劇でたまに “果たし状に切った髪を入れる” 描写が出てきたり、願掛けで髪を伸ばし続けたりする人もいますよね。昔から “髪には念がこもる” っていうんです。だから、負の感情とか相手への想いも、髪に残ると言われてます。失恋だけでなく、悪い運気の流れを断ち切りたい、心機一転頑張りたいと思っているのなら、髪を切るのがベストです」
【運気を変えたいなら髪を切るべし!?】
ほほ~、失恋という事例にかぎらず悪い運気を断ち切るために髪を切るという発想には、なるほど納得! 実際に髪を切って運命が好転したという人は、少なくないと思うんです。
わかりやすい例を挙げるとするならば、波瑠さん、本田翼さん、剛力彩芽さん、吉瀬美智子さんといった、ショートヘアの女優さん。
今挙げた方たちは今やショートヘアがトレードマークといっても過言ではありませんが、もうひとつ共通しているのは、全員がその昔ロングヘアやボブヘアだったこと。髪をバッサリ切ってショートヘアにイメチェンした途端、一気にブレイクしているんですよね。
今を変えたい、変わりたい。そう願っている人はこの機会に思い切ってショートヘアにしてみると、 “いい流れ” がやってくるかも!?
参照元:ショートカット推進委員会
執筆=田端あんじ / 画像=Pouch (c)Pouch
コメントをどうぞ