時代ごとにさまざまなファッションが流行しますが、定番中の定番として君臨し続けるアイテムのひとつが “黒のスキニーパンツ(黒スキニー)”

シンプル綺麗めコーデに合わせるのはテッパンですし、どんな色とも合わせやすいからバンバンはきたいところなのですが……。Pouch 編集部の20代女性スタッフがこんなお悩みを打ち明けてきました。

「黒スキニーって脚がキュッと鍛えられているか、あるいは細くないと、残念な感じになってしまう気がしませんか? たとえばわたしがはくと『あれ、これタイツだったのかな?』ってくらい、パツンパツンになっちゃうんですよね」

う~ん、わかる! それほど太っていなくてもなんだか “ムチムチ感” を演出してしまうのが黒スキニーという気がします。定番なのになにげに着こなしが難しいといいますか、要は「着る人を選ぶ」アイテムと言ってもいいくらいなのよね……。

【アパレルの人に攻略法を聞いてみた】

というわけで、黒スキニーの着こなしについて、アパレル関係者に聞いてみることに! 今回、黒スキニーの攻略法を教えてくれたのは、元プレスの桐本絵梨花さん。桐本さんは以前、白いダウンの着こなし方についてもレクチャーしてくれています。

【今すぐできる5つの攻略法はコレだ~!】

桐本さんが提案してくれたのは5つの着こなし方法。どれも真似しやすいものばかりなのでぜひ実践してみてほしい!

その1:チュニック丈のトップスと合わせる

「スキニーを履いて強調されてしまうところは “太もも” なので、ここさえ隠してしまえば細見えします!」

その2:ゆったりめトップスと合わせる

「バルーンスリーブのトップスと合わせるなど、トップスで視線を分散させるとボトムに視線がいきにくいです!」

その3:目を引く色のトップスと合わせる

「春らしいグリーンやオレンジ、ピンクなど、思い切ってパキッとした色のトップスを合わせて視線を持っていかせると、ボトムに目がいきにくいです!」

その4:シャツを腰巻きする

「デニムシャツやチェックシャツなど、さらっと腰に巻くことで気になる部分をカバーできます!」

その5:レースやチュールなどのスケ素材のスカートと合わせる

「これは体型をカバーするだけでなくトレンド感も出るので、かなりおススメの方法です!」

こうしてみると、どれもこれも、手持ちのアイテムを利用して今すぐ実践できるものばかり。ちなみに個人的に “目からウロコ” だったのは、その4に挙げられている「シャツを腰巻きする」でした。

オシャレに見えるし太ももカバーもできるし、いざとなったら羽織れるしで、桐本さん天才か~!

【いちばん手っ取り早いのは「痩せる」こと!?】

しかし、桐本さんが提案してくれた一番の黒スキニー攻略法は、「痩せる」

「……いやいやいや、それができたら最初からやってるよ!」と各方面から怒号が飛んできそうですが、コレがもっとも “手っ取り早い” とのこと。おススメはモデルで女優の西内まりやさん直伝の「脚痩せマッサージ」。YouTubeに動画が公開されているのでマネしてみてほしい、とアドバイスいただきました。

うーん、たしかに脚痩せすれば、スキニーだけじゃなくショートパンツや水着もかっこよく着こなせますしねえ。肌の露出が増える夏に向けて、足マッサージをしてみるのもアリかも?

参照元:YouTube
協力:桐本絵梨花
執筆=田端あんじ / 画像=Pouch編集部 (c)Pouch

▼西内まりやさん直伝の「脚痩せマッサージ」動画はこちら