気がつけば、もう2018年。東京オリンピックが開催される2020年まで、あと約2年となりました。

東京で開催されるのは1964年以来で、56年ぶり。日本中が熱狂に包まれることはおそらく、間違いありません。

記念すべき瞬間までカウントダウンに入った今、「東京オリンピックに関する意識調査」を行ったのは、婚活総合サービス「株式会社IBJ」。独身男女2704名を対象にしたこちらの調査で明らかになったのは、2020年を “リミット”や“節目” として仮定している人の多さです。

【あなたは「2020年までに達成したいこと」がありますか?】

注目したのは「2020年までに達成したいことはありますか?」という質問。これに「はい」と答えた人は62%で、 “達成したいこと” として挙げられていた例は、以下のとおり!

・結婚して子供をつくる!(20代 / 女性)
・人生の伴侶を見つけて結婚する。(20代 / 男性)
・仕事で英語を使えるようになりたい。(30代 / 女性)
・年収1000万円を越える!(30代 / 男性)
・ダイエットを成功させたい!(40代 / 女性)
・出世してマイホームを購入したい。(40代 / 男性)
・一緒に歩んでいける人を探す。(50代 / 女性)
・再婚して人生のパートナーを見つけたい。(50代 / 男性)

見てのとおり、仕事での成功にダイエット、さらには家を建てるという “人生の一大イベント” といった具合に、バラエティーに富んだ意見が並んでいます。

中でも注目したいのは、「恋人を作りたい」「結婚したい」という声。年代関係なく圧倒的に多かったのが「パートナーが欲しい」という意見らしく、この回答は「東京オリンピックは誰と観たいですか?」という質問の結果とリンクするんです。

【オリンピックを観戦するなら「パートナーと」】

「東京オリンピックは誰と観たいですか?」という質問で1位だったのは、「特になし」(30.9%)。ですが続く2位は「恋人」(28.8%)、3位は「配偶者」(26.8%)と続いておりまして、4位の「友人」(7.2%)の数字と比べると差が大きい~!

「なんとしてでも2020年までに愛する人を見つけて、仲良く手に手を取ってオリンピックを観るんだ!」という強い意志が伝わってくるようです。

【どっかで聞いたことがあると思ったら…】

そういえば2017年に放送され話題を集めたドラマ『東京タラレバ娘』にも、「東京オリンピックに1人はいや!」というセリフが出てきていたように記憶しています。

Pouch 編集部のアラサー女性スタッフも、そのむかし大学の友達9人と「2020年には自分の子供と旦那つれてBBQシヨウネ!」と、鳥貴族でキャッキャした思い出があるそうなのですが……。

2018年の時点で1人しか結婚していないそうですし、その夫婦に子供はいないとのこと。現実というものは、なかなか理想どおりにはいかないものです。

でも……リミットまでまだ、2年あるから! 2年あれば、人生変わるから! ただし人生も考え方も、予想だにしないほうへ転がっていくことも、多々あるのですがね(笑)。

参照元:プレスリリース
執筆=田端あんじ (c)Pouch