フランス産のオレンジリキュール「コアントロー」。その特徴を知ってもらうべく、各都道府県の名産品を使ったカクテルを創作するという「コアントローご当地カクテル」プロジェクトの第16弾にとんでもない新作が登場しました!

それは福岡県のとんこつラーメンをフィーチャーしたという「とんこつ」カクテル!

コアントローやバーボンにとんこつスープを加えるという、このカクテル。飾りとして豚の骨(!)と紅ショウガまで添えられてるではないですか! 「無茶しやがって……!!」と心配になっちゃうのはわたしだけ?

【コアントローととんこつスープがまさかのコラボ!】

さまざまな材料と調和し、バランスを取るために「HEART OF COCKTAIL(カクテルの中心)」と呼ばれるコアントロー。その特徴をアピールすべく、意外性のある食材を使用したカクテルで日本各地の魅力を新しい角度から楽しむ……プロジェクトのコンセプト自体はとっても素敵!

けれど、そこで今回目をつけたのが「とんこつ」スープって……。たしかに「意外性のある食材」に違いないけど、いくらなんでもこれは冒険しすぎでは……。

【意外とアリ……なの?】

「とんこつ」カクテルのレシピですが、豚骨スープ、コアントロー、バーボン、りんごジュース、リンゴ酢といった材料をシェイクして、氷の入ったグラスに注ぐというもの。飾りに紅ショウガや豚の骨、コリアンダー(パクチー)を添えればできあがりです。


お味はというと、とんこつスープのコクと塩気をお肉に合うバーボンが受け止めて、コアントローとリンゴの風味でまるくさっぱりと包んでいるそう。

よくよく考えてみれば、ソルティドッグやブラッディマリーなど塩気のあるカクテルもあるわけで、もしかしたらとんこつスープの塩加減とコアントローやりんごジュースの甘味が絶妙にマッチするのかもしれません。福岡の人が飲めば故郷が恋しくなっちゃうかも! 九州出身の編集スタッフに話したら「うわ、これは謎すぎる」って言ってたけど……!

【ほかにも衝撃のご当地カクテルが】

実は過去にも神奈川のシュウマイ、宮城の牛タン、東京の雷おこし、大阪のたこ焼きソースなど各地の名物とのコラボを果敢に繰り広げている「コアントローご当地カクテル」プロジェクト

コアントローのフェイスブックページで動画やレシピを見れますので、ぜひチェックしてみて! これからどんなご当地カクテルが爆誕していくのかという点でも要注目ではないでしょうか。

参照元:Facebookプレスリリース
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
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▼コアントローご当地カクテルNo.16 「とんこつ」カクテル