2018年11月7日発売、女優の北川景子さんが表紙の『steady. 』12月号。付録は「クレイサス 上品キルティング 大容量 バニティケース」となっております。

バニティケースというのは化粧品を入れるボックス型のバッグのことですが、Pouch編集部では「旅行用? お部屋用? ちょっと使い方がわからないかも……」なんて声も。たしかになくても困らないアイテムと言われればそんな気も……これってあると便利? どんなふうに使えばよい?

このたび宝島社から実物を送っていただいたので、さっそくチェック! 恒例の「本音レビュー」、行ってみたいと思います~!

【付録レベルでは考えられない上品さと高級感】

クレイサスといえば神戸系お嬢様ブランドとして、アラフォーの私がまだ20代のころに大流行していたイメージ。調べてみたところ、現在はバッグや財布などの小物を中心に展開し、安定した人気を誇っている。


そんなクレイサスですが、なんといっても特徴はカメリアのマーク! 今回のバニティバッグにも大きなカメリアチャームが2つついているとともに、金色で「CLATHAS」のブランドロゴ入り

キルティング仕様の生地もクレイサスではおなじみで、同ブランドを知る人にとっては「ああ~、クレイサスっぽい!!」とうれしくなっちゃうんじゃないでしょうか。

合皮ではありますが、黒に近い落ち着いたネイビー色、キルティング生地、ゴールドのファスナーや金具、ブランドロゴなどで、とっても上品さあり! 毎回言ってますが、これまた付録(雑誌についてくるオマケ的存在)には思えない!

【コロンとしたフォルムが可愛い♡】

サイズはタテ約17cm、ヨコ約17.5㎝、マチ15.5㎝と正方体に近いコロンとしたフォルム。500mlのペットボトルと比べてみると、高さはペットボトルのほうが高し。ただし、横幅とマチがけっこう大きいので実際にどのぐらいモノが入るのか気になるところです。

【ホントに大容量でビックリ】

では中を見ていきましょう。まず驚いたのは、ファスナーを開けると目に飛び込んでくる内生地のプリント! カメリアと「CLATHAS」のロゴが前面にプリントされてる~! 付録でこうした細部にまでこだわって作っているってほんとスゴイですよね。

さらに、上蓋の内側はメッシュポケットが(ファスナー付き!)。ここにはコットンやパフなど入れてもよいし、アイシャドウや口紅などの小物にも。また、コスメサンプルの収納にもいいかも(こういうの知らない間についつい溜まってしまうのよね……)。

もうひとつ、本体にはもう少し深さのあるメッシュポケットも。ここには少し高さのあるブラシやペンタイプのコスメなどの収納が便利。ヘアクリップを差しておいても◎。

そして本体の収納部分です。これが実際に入れてみて驚いた! 本当に大容量入るのーーーーーっ!! ふだん使ってる化粧水や乳液などの基礎化粧品からファンデに大きめのアイシャドウパレット、ルースパウダーなどパクトタイプのものまで、まぁ入る入る! ザクザク入れちゃってもファスナーを閉めれば自立してくれるので、中でモノがバラバラになる心配も少ないです。

【このバニティケース、どう使う?】

お上品で大容量。これはホントに付録タイトルでうたっている通り。あとは使い方ですが、私はお手入れからメイクまでに使うマストアイテム一式をここに入れてドレッサーに置きたいと思います。

ほかにも、旅行や帰省の際にも必要なコスメを入れてボストンバッグにイン! コスメポーチより断然たくさんのものが入って、ちょっと長期のお出かけの際には便利なはず。使わないときはペタンと折り畳めるのも助かります。

また、最近はふつうのバッグとして使う人もいる様子。今回のアイテムなら、会社のお昼に長財布やスマホを入れ替えて出かけても、まったくおかしくないですよね。

というわけで、バニティケースを使ったことがないという人にもオススな「クレイサス 上品キルティング 大容量 バニティケース」。この付録がついて税込890円はお見事のひとことです……!

参考:宝島CHANNNEL
撮影・執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼1点だけ、折り畳まれていたためか、持ち手の部分にクセがついて少しへにゃっとしてたのだけは残念ポイント。こればかりは雑誌の間に入れるという特性上、仕方がないのかもしれませんが……