ネットでたびたび話題にのぼる、 “デートのお支払い” 問題。片方だけが負担するのか、それともきっちり割り勘にするのか、いつだって決着はつかないままです。

「LINE Pay」がLINE公式アカウント登録ユーザーを対象に行ったのは、「割り勘に関する意識調査」

20〜30代の会社員3万5915名のうち、女性1万7886名に対し、「これまでの経験で意中の人とデートで食事代が割り勘になることに対し、あなたの本心に近いのはどれですか?」と尋ねたところ……。

【女子の約7割がワリカンでもOK】

「割り勘でもいい」と回答したのは全体の約7割にあたる69%! 次点の「相手に全額 / 多めに支払ってほしいので、割り勘は抵抗がある」(25%)を大きく引き離す結果となりました。

【「全額 or 多めに支払う」男性は9割】

一方で、男性1万8029名の回答に目を向けてみると、「意中の人とデートで食事をする際、自分が全額 / 多めに支払う」という人は全体の90%。そのうち「全額払う」という人は52%と、全額派がわずかに上回るかたちとなりました。

【ホントのところはどう思っているのかな?】

でも……全額、あるいは多めに支払っている男性たちは、本心ではどう思っているのでしょう。

「意中の人とデートで食事をする際、自分が全額 / 多めに支払う」と回答した男性たちに本音を尋ねてみたところ、もっとも多かったのが「自分が全額 / 多めに支払っても良い」(60%)

その後は「本当は相手と割り勘したい」(14%)、「本当は相手にもう少し支払ってほしい」(11%)、「本当は相手に全額支払ってほしい」(2%)と続いておりまして、やはり一部の男性は女性にもう少し払ってほしいと思っているようでした。

【割り勘を提案してもいいのかも?】

今回の調査を見るかぎりでは、さまざまな思いを抱えながらも男性たちがお支払いを頑張ってくれている一方で、想像以上に多数の女性が「割り勘でもいいよ!」と考えていることがわかります。

これまで Pouch でも何度か “デートにおけるお支払い” 問題について取り上げてまいりましたが、支払い方に対する考え方は、年代によってさまざま。若い世代になればなるほど、デート時の割り勘に抵抗がない傾向にあるという結果も出ています。

デートしている回数や相手との関係性、距離感によっても支払い方は変わってくるのでしょうが、「ずっと我慢して全額支払っていてツライ……」と思っている男性のみなさんは、勇気を出して割り勘を提案してみてもいいのかもしれません。

参照元:LINE
画像=Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch