マイクロソフトが1995年にリリースしたOS「Windows 95」は、今なお多くのインターネットユーザーに愛される存在。

「Windows 95」の登場によってパソコンがより身近なアイテムとなりましたし、古くからのネットユーザーでは、このOSが “入口” となった人も多いのではないでしょうか。

そんな「Windows 95」が、なんとセーターのデザインになってしまったというのだから興味深いではありませんか。

【Windows 95セーターをファンにプレゼント!】

しかも驚くべきことに本家の手によって制作されておりまして、Windowsの公式ツイッターが、2018年12月14日に公開。本家自ら「#WindowsUglySweater(ウィンドウズのダサいセーター)」と自虐をかましたうえで、

「Windows 95をカスタムした “ソフトウェア(softwear / 柔らかな衣類)” を紹介します。ラッキーな少数のファンにプレゼントするので、DMをくださいね」

と、つぶやいていたんです。

【懐かしのあのロゴがプリントされてるううううう】

Windows 95セーターには、発売当時のことを知るものなら誰しも見覚えがあるであろうあの赤・黄・緑・青の四角いロゴがプリントされておりまして、ピクセル画風のデザインが懐かしすぎる……!

あの四角形が胸元にドーン!と配された思い切ったビジュアルは、控えめに言ってもダサいわけなのですが、このダサさこそがたまらなく愛しく感じられます。

クリスマス定番のダサいセーターの中で抜きん出てハイセンスであることは、誰の目から見ても明らかなのではないでしょうか。

【来年の「ダサいセーター」デザインはどれがいい?】

見れば見るほどガチで欲しくなってくる、Windows 95セーター。DMを募るつぶやきには、12月20日時点で3万1300を超える「いいね」が集まっています。

ちなみにWindows、今回の反響が大きかったことを受けて、「来年のホリデーシーズンにはどんな “ダサいセーター” を実現してほしいか」というアンケートも募っていました。

【接戦を繰り広げていたのは…!?】

「Windows XP」「Windows 7」「Windows 10」「Windows Vista」という4つの選択肢の中からもっとも多くの支持を集めていたのは、「Windows 10」。全体の36%もの票が投じられていたわけなのですが、35%と僅差で2位になったのが、「Windows XP」

新しいOSの「Windows 10」が支持されるのはわかるとして、注目すべきは「Windows XP」。

2014年4月8日にサポートを終了している「Windows XP」は、個人ではもちろん、多くの企業でも使用されていたOSです。そういった背景が、人気を後押ししているのかもしれませんね。

てなわけで、ひょっとしたら来年は、「Windows 10」や「Windows XP」のダサいセーターが爆誕しちゃうかも~!?

参照元:Twitter @Windows
執筆=田端あんじ (c)Pouch