2019年6月18日午後10時22分ごろ、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱を観測する強い地震が発生しました。

こうした自然災害が起こったときに心配されるのが「停電」。とくにこれからの季節、冷蔵庫が使えなくなったら一大事ですよね。

警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが、停電で冷蔵庫が止まってしまったときに役立つライフハックを紹介しています。

【冷凍庫にあったものを活用!】

まずは冷凍庫にあるものを、冷蔵庫の上の段に移動します。

その後、冷蔵庫の下の段に冷やしたい食品を移すと、冷凍庫から出したものから発生する「冷気」で下の段の食品をしばらく保冷することができるそうなんです。

【新聞紙を敷くのを忘れないように】

このとき忘れちゃならないのは、水滴で冷蔵庫の中が水浸しにならないように、新聞紙を敷くことだそう。長期間は無理でも、しばらくのあいだだけなら、この方法で乗り切れそうですね!

【リプライも参考になります】

こちらのツイートには5000を超える「いいね」が集まっており、

「昨年の北海道胆振東部地震の時、1日半停電しましたが、みっしり詰まった冷凍庫の食品はほぼそのまま凍ってました」
「ドアを開けたまま悩んだり、普段の様に開け締めが多いと、効果が下り、結露が増える」

など興味深いコメントも寄せられているので、あわせて参考にしてみてはいかがでしょうか。

今回のような地震にかぎらず、停電は、いつなんどき起こるかわからないものです。

そうしたときに慌てず対処できると、自然と心も落ち着くはず。ちょっとした工夫でピンチを回避できるかもしれないので、覚えておくといいかもしれません。

参照元:Twitter @MPD_bousai
執筆:田端あんじ
Photo: (c)Pouch