“港区女子” や “港区おじさん” といったパワーワードを生み出してきた、月刊誌『東京カレンダー』(通称:東カレ)。そんな東カレが現代若者文化の代表格「TikTok」に進出したというのだから、ウォッチしないわけにはいきません。

正直、東カレ読者とTikTokユーザーは全く層が被ってない気がしなくもないですが……。

にもかかわらず、果敢に流行を取り入れていく攻めの姿勢はアッパレ! ぜひとも見習っていきたいものですね~!

【これぞ東カレ!な世界が広がっていました】

まずは「東京カレンダーTikTok」公式アカウントにアクセス。

そこでは1話15秒、7話で1シーズンの構成となっているショートドラマが合計3シーズン公開されております。やっぱりというか、出てくるキャラが超ド級に濃いめ~! しかもそこかしこで、ハブとマングース的なバトルが繰り広げられているではありませんか~!

【港区女子と港区男子の戦いが好き】

商社マンと恋に落ちて駐在妻の座を手に入れたい “丸の内OL” と、筋肉アピールがすぎる “丸の内商社マン” の対決が勃発したと思ったら……。

今度は投資家の “港区おばさん” になんとか取り入ろうとする “スタートアップ男子” のバトルがスタートしたりと、あっちもこっちも大忙し。

その中でもツボだったのは記念すべき1作目の「キラキラ港区女子 vs 飲食店経営の港区男子」

港区女子が「秘儀・港区さしすせそ(さすが~!しらなかった~!など)」を繰り出せば、今度は港区男子が「秘儀・俺なんか寂しいもんだよ(ジムと仕事しか行ってないよ、など)」をお見舞いするなど、技と技(?)のせめぎ合いが続いていくんです。

ちなみに個人的に気に入ってる「技」は、圧強めなおじさんを召喚して港区男子を黙らせる「秘儀・圧おじさん召喚」と、 “そう簡単に人を好きにならないけど君のことは好き” と港区女子にアピールする「秘儀・嘘しか言わない」でした。

最終的にどちらに軍配が上がるかは、あなたがその目でたしかめてみてくださいね☆

【全力で東カレだったので安心しました】

こんな感じで、舞台をTikTokに移しても、クセ強めな “東カレ節” は相変わらず。ドラマの最後にはロケで使ったお店の情報もバッチリ掲載してくれているなど、これぞ東カレ!な心遣いにも胸を打たれました。

でもコレ……わざわざTikTokでやる必要あったのかな!?

参照元:プレスリリースTikTokTwitter @tokyo_calendar
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼6月5日から7月30日までの期間はシーズン4以降を毎日配信!