世間でなにかと話題になった「港区女子」。

夜な夜なパーティーに参加したり、シャンパンのことを「シャンパーニュ」または「泡」と呼んだりと、とにかくキラキラした存在として知られています。

しかし……港区女子の現実は結構大変だった!

リアル港区女子に出会って話を伺ってみると、素敵なデートはあるものの、だまされたり、裏切られたりと苦労の連続だったのです。あまりにも壮絶だったので、29歳の港区女子の赤裸々な体験を元に「港区女子すごろく」を作ってみました。

【マスの中身は全部本当にあった話】

ひとつひとつのマスに書かれているのは、全て本当にあった話です。例えば……

「食事会でレースクイーンに男を総取りされる」
「気張ってルブタンのハイヒールで歩いていたら、けやき坂で転ぶ」
「リムジン女子会。シャンパーニュで乾杯」

など。

意外にも、キラキラした話より、苦労や悲劇が多めなのが特徴。ゆえになかなかゴールが難しくなっています。

【ゴールはキャナリーゼになること】

すごろく作成にあたり「港区女子の幸せのゴールて何でしょうか?」と聞いてみると、「キャナリーゼです!」との答え。

キャナリーゼ……? なんでも高層タワーマンションが立ち並ぶ豊洲地区に住む女性のことを「キャナリーゼ」というそうです。まさか港区から江東区に移動するなんて……と練馬区女子の私は思うのでした。

【サイコロを用意して遊んでみてね】

というわけで、港区女子の実体験をつめこんだガチすごろく。全ての港区女子がそうというわけじゃないけど、港区女子を知るきっかけにはなるはず。お正月に遊ぶもよし、眺めるだけでもよし、港区女子のパーティーで遊んでもらうもよし、です。

取材協力:港区女子
イラスト・執筆=百村モモ (c)Pouch

▼お花のマスは壮絶すぎた体験談だったので見送りました!