マンガといえば、クールジャパンとも呼ばれ、世界中にファンがいる日本の文化のひとつ。

そんなマンガをデザインモチーフにした「HOTEL TAVINOS(ホテル タビノス) 浜松町」が2019年8月1日に東京・浜松町にオープンします。ホテルとマンガってイメージが結びつかないんですけれども、なかなかおもしろいことになっていそう!

というわけで、ホテルの内覧会でひと足お先にチェックしてまいりましたー♪

【マンガの世界に入り込んだような気分が味わえるホテル】

「ホテル タビノス 浜松町」は、浜松町駅から徒歩で約8分、竹芝駅からは徒歩約2分の場所にあります。羽田空港からのアクセスも良いので、地方から遊びに来たときにも使い勝手が良さそうです。

ホテルの中に一歩足を踏み入れると、壁一面にマンガが描かれた大胆なデザインにびっくり!

ラウンジもお部屋も、そして廊下までもがマンガ一色。しかもそのマンガは主人公が不在の状態で描かれているので、宿泊する人自身がストーリーの中に入り込んだような気分になれるんです。

ちなみにマンガを描いたのは、「マンガ皿」などの代表作があるデザイナーの津田井美香さん。エッジの効いた、いかにもクールジャパンなマンガがオシャンティーです。

【お部屋もストーリー仕立て】

各部屋に描かれたマンガは、それぞれ朝食をイメージしたもの。例えば、あるお部屋のスクリーンカーテンには卵を割るシーン、ベッドには殻から落ちた卵、そして床にはフライパンで焼かれる目玉焼きが描かれていて、さりげなくストーリー仕立てになっているのが心にくいですーー!

しかも、ホテルタビノスの公式サイト(日本語)から予約したゲスト限定で、事前に好みの部屋を選択することもできるので、お気に入りのマンガの部屋に泊まれます。

一方、お部屋の家具は最小限でかなりコンパクトな印象。ベッドの下に荷物の収納があったりと、機能面で不自由はなさそうなので、ホテルには夜帰ってきて寝るだけ、という旅行客には十分かも♪

【最新のAIコンシェルジュが旅をサポート】

大きな窓から日差しがたっぷり入るラウンジには、マンガが1コマずつ描かれたテーブルが。コーヒーマシンやウォーターサーバー等が備えられているうえ、朝の時間帯は無料でパンが食べられるそう。ここでも写真を撮りまくりたくなっちゃいそう……!

このほか、ラウンジには最新技術を使ったAIコンシェルジュ「タビノシオリ」の大画面が設置されています。こちらはホテルスタッフおすすめのレストランなど旅に役立つ情報がゲットできるので、土地勘がない方でも気軽に歩き回れそうです。

ちなみに、ホテルはオートチェックイン/チェックアウト機が取り入れられていますが、スタッフがいるので無人というわけではありません。

東京の街と、架空のマンガのストーリーの2つの旅を同時に楽しめそうな「ホテル タビノス 浜松町」。宿泊料金は、時期によって異なりますが1部屋1泊1万円ほどです。東京に来たときに泊まりたいホテルリストに加えてみてはいかがでしょうか?

参照元:HOTEL TAVINOS 浜松町
執筆:沢野ゆうこ
Photo:沢野ゆうこ(c)Pouch

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