ぷにぷに食感に癒やしを求めるこのご時世。今年も去年に引き続きタピオカ旋風が吹き荒れていますね。

ところで元祖もちもち系ともいえる「みたらし団子」も、電子レンジでチンしたらもっとぷにぷにのもっちもちになって美味しいのかな?

気になったので試してみました!

【まずは常温でいただく】

まずは比較できるように常温でいただきます。撮影日は賞味期限当日でしたが、スーパーで購入した3本100円のみたらし団子は硬くならずに、ほどよい弾力をキープしています。

タレは固まって入っていた容器の形になっていますが、気になるほどではありません。

【30秒レンチンしてみる】

次にふんわりラップをかけて、みたらし団子1本を600wの電子レンジで30秒加熱してみました。

レンチンしても見た目はあまり変わらず。だけど、触感は柔らかくなっているのでくしから外すと形が崩れてしまいます。

また先ほどの常温のものと同じ力で上からフォークで押し付けてみると、明らかに柔らかくなっていることがわかります。

【タレはいい感じだけど、弾力が弱まる】

常温に比べるとタレがややゆるくなり、お団子部分にまとわりつく感がアップ。

しかしお団子部分は特有の弾力が弱まってしまい、全体的に締まりのない感じに。これはこれで美味しいんだけど、やっぱりみたらし団子は多少の歯ごたえがあったほうが美味しいな……。

【冷蔵庫で冷やしてみる】

レンチンがいまいちならば、冷やしてみたら美味しさはアップするのかも? ということで今度は冷蔵庫で1時間ほど冷やしてみることにしました。

冷蔵庫で冷やしても見た目はほとんど変化ありません。常温・レンチンよりもタレがひんやりしてなめらかな食感に。お団子の弾力も硬くなりすぎずいい感じにキープできています。

【まとめ:おすすめは“温め”よりも“冷やし”】

あまり長時間冷やしすぎると硬くなって味が落ちてしまいそうですが、みたらし団子は冷蔵庫で1時間ほど冷やして食べると美味しいことが判明。

彼岸過ぎてもまたちょっぴり暑い今年の秋。ぜひ“冷やしみたらし”で残暑を乗り切ってみて!

参考リンク:山崎製パン
執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch