皆さん、今年のハロウィンのコスチュームはもう決めましたか? 我が家では先日、娘のお友達たちを呼んでひと足先にハロウィンパーティーをしたんですが、ちょっと仮装するだけでもハロウィン気分がぐんと高まるものですね!

というわけで、海外サイト「Glamour」のYouTubeチャンネルからご紹介するのは「ハロウィン・コスチュームの100年史」。この100年間で、海外のハロウィンの仮装がどんなふうに変わってきたかという動画です。

マジモンで不気味なのからレトロ可愛いもの、はたまた最近のトレンドまで、いろんなコスチュームが出てきます。皆さんの参考になるスタイルも見つかるかも!

【張り子のかぶりものが恐ろしすぎる1910年代】

1910年代から10年ごとに、その年代のハロウィンの仮装のスタイルを紹介しているこちらの動画。いくつか気になったものをピックアップしてみると……。

まずは今から100年ちょっと前の1910年代。服はとくに仮装することなく、頭に張り子のかぶりものをするというスタイルが主流だった様子。

ピエロや魔女、妖精といったモチーフが多かったそうですが、このかぶりものがめっちゃ怖い……!! 可愛さゼロで、夜中に鉢合わせしたらあまりの恐ろしさに卒倒しちゃいそうです。

【50年代はテレビの人気キャラがモチーフに】

いわゆる“コスプレ”の要素は1940年代から取り入れられていたようですが、本格的になったのはテレビが普及し出した1950年以降のよう。

1950年代はカウガール、1960年代はキャットウーマンなど、テレビに登場するキャラクターの仮装を楽しむ人が多かったことが、昔の写真からうかがえます。

【1990年代は女子高生スタイルが台頭】

映画やドラマ、そしてミュージックビデオなどをモチーフにする流れは、1990年代になっても続きます。この年代は、映画『クルーレス』やブリトニー・スピアーズのヒット曲『ベイビー・ワン・モア・タイム』に出てくるような女子校生スタイルが人気を集めた模様。

『クルーレス』の黄色い制服ファッションは、今見てもオシャレだし可愛いっ!!!!

【ハロウィンの衣装の参考に!】

こうして見ると、ハロウィンの仮装はまさにその年や年代の流行を映し出したものと言えるかも!

ちなみに2010年代に入ってからは、アメリカではハーレイ・クインなど、アメコミのキャラクターに扮する人が全体の11%に及ぶとの調査結果もあるそう。たしかにマーベルキャラなどは日本でも定番の仮装になってきていますよね。

ハロウィン・コスチュームの100年史、興味を持った方はぜひ参照元から動画を観てみてください。逆に今、昔流行した仮装スタイルを真似するというのも新鮮でアリかもしれません!

参照元:YouTube
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼動画「ハロウィン・コスチュームの100年史」。みんなの好きなスタイルはどれ?