ペットボトル飲料についていラベル。リサイクルに出すときは必ず剥がさなければなりませんが、アサヒ飲料では、ラベルが付いていないペットボトル飲料を通販限定で販売しているんです。

「ラベルレスシリーズ」と名付けられたラベルのないペットボトル飲料は、「おいしい水 天然水」「十六茶」「六条麦茶」「守る働く乳酸菌」の4種類。

Amazon・楽天・LOHACOにてケースで販売されています。

【「環境に配慮したい」という声から生まれました】

ラベルレスシリーズは、「環境に配慮した商品を選びたい」「ラベルを剥がす手間を減らしたい」といった消費者の声から生まれた商品。

原材料名などはダンボールに表示されるほか、リサイクルマークなどはシールやキャップに記載されています。

【ペットボトルラベル1年分の量は…】

アサヒ飲料のウェブCMによると、1年で剥がすペットボトルラベルの量は、布団1枚分もしくはコート3着分なのだそう。

小さなことでも積み重なっていくことによって、膨大な量になるんですねぇ……。

ラベルレスシリーズならば、こうしたゴミが増えることもないし、環境への負荷を軽減できます。どうせ剥がさなければならないものですし、手間も省けて一石二鳥かも。

【毎日飲むなら切り替えちゃう?】

また、アサヒ飲料の製品のほかにも大塚製薬の「イオンウォーター」でもラベルレスボトルが採用されています。

ペットボトル飲料を毎日飲むのであれば、ネット注文でまとめて買っているという人も多いハズ。この機会にラベルレスシリーズに切り替えてみるのもありかもしれません。

参照元:アサヒ飲料[1][2]大塚製薬
執筆:田端あんじ (c)Pouch