アメリカ・アリゾナ州に暮らすニワトリ “スパークル” は、海外ネットユーザーのあいだでいまかなりの注目を集めている存在 。

一体なぜ有名になったのかというと……ニワトリなのにマッチョな腕が生えているだから!

そのたくましい姿は海外サイトRedditなどでも瞬く間に話題となり、“コラ職人” の腕の見せどころであるフォトショップバトルの素材としても大人気なようなんです。

【「マッチョな腕」とはなんなのか】

しかしそもそも「ニワトリなのにマッチョな腕を持っている」ということ自体、おかしな話ですよねぇ。だって鳥ならば、腕ではなく羽根が生えているはずでしょう?

ことの発端は、スパークルの飼い主であるシェル(Shell Critter)さんに送られてきた、スパークル宛のプレゼントでした 。

そのプレゼントとは、「チキン・アームズ」なるプラスチック製の人形の腕。ニワトリの首元にひっかけるだけで「腕がある」ように見えるよう、ワイヤーが装着されているおもちゃだったんです。

【送り主はスパークルのファン】

差出人は、スパークルのファンを名乗る「アンクル・ブライアン(Uncle Brian)」という人物。

プレゼントに添えられた手紙には

「親愛なるスパークルへ
君のママ(シェルさん)が、“小道具” を送らないでと言っていたのも重々わかってるんだけど、君がときどき身につけられるようなイイモノを見つけちゃったから……。
君のママかパパに、できればこれをつけた写真を撮ってほしいって頼んでみてね!」

といったことが書かれていて、いやこの方、ガチのファンじゃないですか~~~! そして発想が独特すぎる~~~!

【めっちゃじわじわくるな…】

実際に腕を装着した姿はかなりシュール。簡易な仕組みにもかかわらず、ワイヤーが上手いこと羽根に埋もれるせいか、ニョキッと腕が生えているように見えます。

ただ単に「ニワトリに腕がある」だけなのに、なぜこんなにもじわじわくるのか不思議。

最初にシェルさんが写真を投稿したのはFacebook内の鳥好きさんのコミュニティですが、3万件以上もシェアされ、今ではすっかりネットで有名になってしまった……というのも納得です!

参照元:facebook
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼めちゃくちゃ自然(笑)