株式会社エイ・ネットのファッションブランド「Ne-net(ネ・ネット)」と「mercibeaucoup,(メルシーボークー)」が、2020-2021秋冬シーズンをもって事業を休止すると、大手ファッションニュースサイトのWWDやFashonsnap.comが報道。

ネットを中心に、大きな話題となっています。

人気ブランドということもあって、SNSには悲しみの声が広がっています。

【「にゃー」の展開も休止になるみたい】

2005年にスタートした「ネ・ネット」は、デザイナー・高島一精さんによるブランド。

黒猫のキャラクター「にゃー」の人気も高く、「にゃー」単独のファッションアイテムやグッズも展開していましたが、このたびの休止に伴い終了してしまうようです。

2006年にスタートした「メルシーボークー」は、デザイナー・宇津木えりさんによるブランド。

14年に渡って愛されてきましたが、宇津木さんが自身のSNSで、2020年7月31日にブランドから離れたことを発表していました。

【悲しみの声が広がる】

両ブランド休止の第一報が報じられるや否や、ネットはこの話題で持ちきり。ツイッターにはたくさんの声が寄せられていて、

「思い出のあるショップがなくなっていくのは辛いな」
「高校のときに知って以来にゃーの虜になったわたし。ユニセックスでゆるっとした不思議な雰囲気がだいすきだった。さびしい。」
「好きなものを好きに着る楽しさを教えてくれたのがNe-netとmercibeaucoupだった。いまでも好きなのに、憧れなのに」
「mercibeaucoup,みたいな可愛くて面白いブランドが無くなるのはかなりショック…」

と、悲しみの声が集まっています。

【「コロナ禍」がズシリとのしかかる…】

また、コロナ禍以降は、オゾックやフランシュリッペなど、ファッションブランドが立て続けにクローズしています。

「昔から愛用してきたブランドがなくなる」という事実によって、 “コロナ禍”の影響をことさら強く実感しているのは私だけではないはず。

もうこのようなことが起こらないよう、ただただ願うばかりです。

参照元:Twitter @eriutsugiTwitter検索 エイネット
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch