1990年代から2000年代にかけて、ギャルブランドの代表格として一時代を築いた「セシルマクビー(CECIL McBEE)」

年内で全店舗閉店を発表していましたが、2020年11月30日、ついに旗艦店であるSHIBUYA109内の店舗が閉店となりました。

SHIBUYA109の公式ツイッターをはじめ、別れを惜しむ声が多く寄せられています。

【ギャルファッションを支えた大人気ブランド】

ギャルの聖地ともいえるSHIBUYA109の中でも、若い女性たちからひときわ人気を誇っていたのがセシルマクビー

皆さんの中には

「マルキューのセシルに行って服を買うのが憧れだった」
「カリスマ店員のファッションを真似してた」
「黒地に白いロゴ入りのショッパーを大切に保管してた!」

なんて人も多いのでは? そんな思い出あるブランドの旗艦店が閉店するというのは、さまざまな思いがこみ上げる皆さんも多いに違いありません。

【別れを惜しむ声が続々と…】

SHIBUYA109の公式ツイッターは2020年11月30日、

「2階CECIL McBEE
本日閉店いたしました。

本当に本当に長く愛され続けたブランド、、涙涙の最終日でした
最後はスタッフ一同涙を堪えて笑顔のお別れ

セシル居なくなるのやっぱり寂しいよね。。。だめ、泣いた」

と号泣の顔文字とともにツイート。

一緒にアップされた写真には、セシルマクビーのスタッフさんたちがピースサインをしている姿が写っていますが、皆さん、涙をこらえての笑顔だったようです。

この投稿には

「一つの時代どころではない、いくつもの時代が幕を閉じた感すごい」
「着れば間違いない!っていうギャルの熱い信頼があった素敵なブランド さみしいけどずっと青春の1ページの中にセシルは居続けます」
「高校生の時、鏡だけでも買いたくて。憧れだったな。」
「青春の場所 感動をありがとうございました」

といった声が寄せられています。

【ブランド自体は今後も存続する様子】

11月30日の渋谷109店の閉店をもって、全店閉店となったセシルマクビー。

時代を席捲した一大カルチャーの終わりを見るようで、ともに過ごした世代としてはやはり寂しい気持ちがあるのはたしかですね。

ただし、今後はライセンス事業として継続するということで、セシルマクビーというブランド自体がまったく消え去るというわけではないとのこと。

どのような形で存続していくのかも含め、今後の動向を楽しみに見守りましょう!

参照元:Twitter @SHIBUYA109NET
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼SHIBUYA109がセシルマクビーの閉店をツイート