この秋、歌舞伎座のお弁当をデリバリーしてくれるサービスがスタート。フードデリバリーモール「ごちクル」限定で販売されます。

歌舞伎座に行ったことがない人も、あの味が恋しい!という人も、お家で食べられちゃいますよ〜っっ!

【「幕の内弁当」の豪華さよ】

2020年9月7日からスタートした、歌舞伎座のお弁当のデリバリーサービス。

全ラインナップのうち、まず注目したいのが、歌舞伎座130年伝統の味とされる「幕の内弁当」です。

デリバリーサービスで注文できるのは、9種類の「幕の内弁当」(2700~5724円)。

当時の献立に、焼魚や和え物、天ぷらなどのおかずが入った「江戸版」をはじめ、どれもとってもおいしそう! 炊き込みご飯、ちらし、赤飯と、ご飯もさまざまです。



【「幕の内弁当」は歌舞伎と縁が深い!】

「幕の内」とは、芝居と芝居のあいだの休憩時間「幕間(まくあい)」のこと。

江戸時代において、歌舞伎は1日がかりで観劇するものでした。そのため「幕の内」にお弁当を食べるのが定番で、これが「幕の内弁当」の由来となったんですって!

そんな歌舞伎と幕の内弁当の “縁” を知ったうえで味わうと、おいしさもひとしおかも……!

【「観劇弁当」もあります】

そのほかには、3種類の「観劇弁当」(1620~1944円)がラインナップ。

「幕の内弁当」と比べるとボリュームが控えめなので、「そんなに食べられない……」という人におすすめです。

とはいえおかずも多く、充実した内容となっておりますよ~。なお、お弁当にはすべて、無料のお茶が付いてきます!

【動画配信と組み合わせるとベスト♪】

歌舞伎座は、つい先日から有料動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」を開始したばかり。

おうちで歌舞伎を楽しめるようになったので、お弁当もデリバリーすれば、さらに気分が盛り上がりそうですよねぇ。

歌舞伎座のお弁当のお届けエリアは限られていて、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県のみ。9月9日より配送が可能です。

注文締切は、2日前のお昼12時まで。そのほか詳細については参照サイトをご覧になってみてくださいね。

※価格はすべて税込みです。

参照元:ごちクルプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch