海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に、割り箸でできた「棚」が登場。エコフレンドリーなアイテムとして人気を集めているんです。
「割り箸」と聞くと、オシャレなイメージがなかなか思い浮かびませんが、写真を見てみるととってもスタイリッシュ!
人気が出るのも納得のデザインなんです。
【木目調のデザインが素敵♪】
割り箸でできた棚「SMĪLE」は、アメリカ・ニューヨークを拠点とするフェリックス(Felix Böck)さんによるプロジェクト。
数千の割り箸を束ねて熱プレスして作られているらしく、表面や断面をよ~く見ると、割り箸1本1本の存在を確認できます。
割り箸にはそれぞれの素材や色合いが持つ異なる趣きがあり、これらが組み合わさった結果、味のある木目調の素材が完成!
こうしてできた木の板に、こちらをリサイクルされた鉄骨フレームを組み合わせただけのシンプルデザインがなんともおしゃれで、使い勝手が良さそうなんです。
【いろんなサイズを自由に組み合わせよう】
「SMĪLE」のカラーラインナップは、アーモンド・コーヒー・ナチュラルの3色。
サイズはS・M・Lの3種類で展開されていて、家のスペースに合わせて、自由に組み合わせて楽しめます。
自分で組み立てなければなりませんが、「写真を撮るのと同じくらい簡単」(!)らしいので、不器用さんでも大丈夫そう♪
なお、棚は壁に備え付けるタイプで、耐荷重は10~14キロとのことです。
【割り箸のリサイクルを応援!】
「SMĪLE」に使用されているのは、4276本の割り箸。これをリサイクルすると、大気中に放出される約6.5 kgのCO2を削減できるそうです。
プロジェクトを手掛けているフェリックスさんによれば、世界では毎年1000億本以上もの割り箸が使用されているとのこと。
そうした背景を知ると、ますますリサイクルを応援したくなりますね。
【売り切れ&在庫わずかなので早めのチェックを】
「SMĪLE」はSサイズの棚・65ドル(約6846円)から支援可能。
ゴールに達しないとファンディングされない「All or Nothing」方式ですが、すでに目標金額を達成。日本への配送も行っています。
大人気のプロジェクトで、売り切れているコースや、在庫数わずかなコースもチラホラ。
2020年11月15日まで受け付けていますが、気になる方はなるべく早めにチェックしてくださいねー!
参照元:Kickstarter
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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