2020年11月6日に、YouTubeでKing Gnuの新曲『三文小説』のMVが公開。わずか4日で再生回数が360万回を突破(!)するほど人気を集めています。

同曲は、現在日本テレビ系で放送中のドラマ『35歳の少女』主題歌。

ドラマ放送時にも話題となったハイトーンボイスが美しく、思わず聴き入ってしまうんです。

【歌声の美しさに震える】

『三文小説』MVは、モノトーンの背景をバックにした、King Gnu・ボーカルの井口理さんのシーンからスタート。

歌い出しから透き通るようなハイトーンボイスを披露しており、一瞬で胸を掴まれます。

男性というよりも女性のような、井口さんにしか出し得ない歌声はネットでも話題。YouTubeの視聴者からは

「35歳の少女普通に見ててガチで女性が歌ってるのかと思ってた」
「井口さん歌唱力おばけすぎる」
「女性歌手とKing Gnuのコラボ曲だと思ってた」

といった声が寄せられています。

ご紹介したコメントにもありますが、私もドラマ『35歳の少女』ではじめて『三文小説』を聴いたとき、「女性が歌っているのね」と感じたんです。

それからしばらくして、King Gnuの楽曲であり、井口さんが歌っていること知って、大変驚きました。

美しいだけでなく、やさしく切なく悲しい歌声で、ドラマの世界観にもバッチリとハマっているのも印象的!

【終始「短編映画」を観ているよう】

『三文小説』MVは、非常にシンプルな構成でありながら、良質な短編映画のように芸術的。

小さな舞台を囲むようにバンドメンバーが配置され、舞台上では男女2人がパフォーマンスを披露するのですが……

すべての瞬間が画になっていて、有無を言わさず惹きつけられる “吸引力” があるんです。

バンドメンバーの動きひとつひとつも美しく、特にドラムの音&パフォーマンスの存在感たるや!

「歌声」だけでなく、たくさんの見どころ・聴きどころがあって、再生回数がどんどん増えていくのも納得です。みなさんもぜひご覧になってみてくださいね。

参照元:YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch