アメリカ・オレゴン州ポートランドにある人気書店「パウエルズ・ブックス」が、本屋さんの香りがする香水を発売。

百万冊の本のような香りらしく、一体どんな仕上がりになっているのか興味をそそられます。

ネットでも注目されていて、日本のツイッターユーザーからは「トイレに行きたくならないか心配」といった声も上がっているんです。

【一体どんな香調なの?】

ユニセックスの香水として数量限定発売された、本屋さんの香りがする香水「Powell’s Unisex Fragrance」。

樹木、スミレで本の香りを再現しているといいます。

そしてもう一つ、香調の中にある最後のキーワードが「Biblichor」。日本語にはない言葉で“古い本の独特の匂いを表す言葉”とのこと。

まさしくこれがあの本屋さんの香りをに一番近いのかもしれません。

これらの香調から想像するに、パウダリーな香水に仕上がっていそう!

【説明文&パッケージまで面白い!】

公式サイトにある香水の説明文もユニークで、

「この香りには、数え切れないほどのヒーローとヒロインの生活を封じ込めています」

な~んて記述も!

百万冊の本がある本棚には、様々なヒーロー・ヒロインが登場する物語があるでしょうし、それぞれに夢やロマンがあります。

そうした香りを身にまとうと思うと、なんだかワクワクしますよねぇ!

こだわりは香りだけに留まらず、なんとパッケージまで本仕様。本棚に入れてもなんら違和感がなく、そのまま飾っておきたくなっちゃいます。

【国内外の反応を見てみよう】

本屋さんの香りがする香水は国内外で話題。海外ツイッターユーザーからは

「コンセプトが好き!」
「素晴らしいアイディア」

といった声が寄せられているいっぽう、「どういうこと!?」と戸惑いを隠せない人もチラホラ。

日本のツイッターユーザーの反応もチェックしてみたところ、多く見られたのは「トイレに行きたくなりそう」といった声!

海外ユーザーからはこういった意見があまり見られなかったので、ひょっとしたら日本ならではの反応なのかも!?

【日本でも販売してくれないかナ…】

ちなみに、私は本屋さんの香りが大好きで、紙ならではの香りを堪能するために足を運ぶこともあります。

そのため真っ先に「この香水欲しい!」と思ったのですが、配送はアメリカ国内のみらしいんです。

お値段も24.99ドル(約2600円)とお手頃なだけに、残念でならない……! ぜひ日本でも発売してほしいものですっ。

参照元:Powell’s BooksTwitter @PowellsTwitter検索 書店 香水
執筆:田端あんじ (c)Pouch