2020年11月24日、スコットランド議会が「生理用品法(Period Products Bill)」を可決。世界中で話題になっています。

「生理用品法」とは、必要とするすべての人に生理用品を無料提供する法案。

今後はスコットランドの公共機関において、ナプキンやタンポンなど、さまざまな生理用品を手にできるようになるんですって……!

【生理用品を必要とするすべての人に】

全会一致で可決されたという「生理用品法」。これによって、学校や大学をはじめとする公共機関において、生理用品の無料提供が行われます。

具体的には、教育機関のトイレなどに無料の生理用品を配備しておくといった取り組みになるよう。

スコットランド議会の公式サイトによると、法案を提出したのはモニカ・レノン議員で、その背景には「生理用品が必要であってもその費用を捻出できない人を支えたい」という強い思いがあったようです。

【生理用品は生活必需品】

生理用品を必要とする女性たちの中には、貧困のため購入に苦労する人もいます。

「生理用品=生活必需品」と考えるレノン議員は、誰でも生理用品を入手できる環境を作ることが、人間の尊厳を保つ上で重要だと考えたそう。

まさしくレノン議員のおっしゃるとおり、生理用品はトイレットペーパーと同じくらい生活に欠かせないもの

必要であっても買えない状況を想像するだけでも、辛い気持ちになります。

【トレンド入りするほど話題に!】

今回のような法案は世界初。ネットでも話題になっていて、ツイッターでは「生理用品」がトレンド入りを果たしました。

コメントも数多く集まっており、

「おおすごいスコットランド!」
「高いんだよ生理用品て!! 素晴らしい!!」
「これから世界で無料提供が広まっていけば救われる人は大勢いるよ」

といった声が見られました。

これがきっかけとなって、生理用品の無料提供がどんどん広がることを願います。

参照元:Scottish ParliamentTwitter @ScotParlTwitter検索 生理用品
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch