ある日のこと、ツイッターで話題になっていたのが「#今でも昔のブランドや店名で言ってしまうものをあげてみる」というハッシュタグ。

ブランド名や店名がもう変わってしまったのに、未だに昔の名前で呼んでしまうものがズラリとラインナップされていて、共感しかありません。

中には「名前が変わったこと自体知らなかったもの」まであって、どれもわかりみが深い……!

【イオンを「ジャスコ」と呼んでしまう人多し】

「#今でも昔のブランドや店名で言ってしまうものをあげてみる」で多く見られたのは、「イオン」にまつわるツイート。

イオンなのに、ついつい「ジャスコ」「ダイエー」「サティ」と呼んでしまう……という人がチラホラいます。

いずれも、最終的にイオンに統一されたチェーン店なので、なじみのある名前で呼んでしまうのは「あるある」と言えそう。

かくいう私も、地元のイオンを「ジャスコ」と呼んでしまいます。

【いつのまに改名してたの…!】

そのほかに挙げられていたのは、

・ソニープラザ(プラザ)
・ウイダー inゼリー(inゼリー)
・加ト吉(テーブルマーク)
・南アルプスの天然水(サントリー天然水)
・都電荒川線(東京さくらトラム)

※カッコ内が現在の名前

など。「ソニプラ」に「カトキチ」……どれもこれも、ついつい言っちゃう呼び名ばかりですよねぇ。

また「ウイダー inゼリー」と「南アルプスの天然水」に関しては、名前が変わったこと自体知らなかったという人も多数。

なおサントリーの天然水は、水源(南アルプス・奥大山・阿蘇)によって名前が異なっていましたが、昨年2020年11月以降に「サントリー天然水」に統一したようです。

【襲名前の名前で呼んじゃうのも「あるある」】

興味深かったのは、店名や商品名だけでなく「タレントの名前」も挙げられていた点。

特に歌舞伎役者の方は、名前を襲名していくため、「今どの人が『松本幸四郎』と呼ばれているのか」など、わからなくなってしまう人も多いみたい。

同じく、落語家も名前を襲名していくため、勘違いしがち。

ちなみにツイッターで挙がっていたのは、

・三遊亭 楽太郎(6代目 三遊亭 円楽)
・林家こぶ平(9代目 林家 正蔵)
・桂三枝(6代目 桂 文枝)

※カッコ内が現在の名前

といった面々でした。

うんうん、すご~~くよくわかるっ。今でもこのお三方のことは、ついつい楽太郎さん・こぶ平さん・三枝さんって呼んじゃうわ!

参照元:Twitterハッシュタグ #今でも昔のブランドや店名で言ってしまうものをあげてみる
執筆:田端あんじ (c)Pouch